自分好みを見つけよう!ソロキャンプ用テントの選び方とおすすめのDODテント一覧
「ソロキャンプ」が2020年の流行語大賞トップ10入りし、今、ソロキャンプがアツい! この空前のソロキャンプブームに乗っかって私もソロキャンプ始めようかな、、という皆さんが最初に目を向けるのはやはりテントですよね。 一口にソロ用のテントといってもデザインや機能などは多種多様。どれを選べばいいの?と困惑する方も多いのでは? そこで本記事では、自分に合ったテントの選び方やテントの種類についてご紹介します。
テント選びの前に
車で行くオートキャンプなのか、バイクや自転車で行くツーリングキャンプなのか、電車やバス等の公共交通機関を利用して出かける徒歩キャンプなのか。移動手段さえも自由に選べるのがソロキャンプの魅力の一つ。 移動手段はテントはもちろんその他のギア選びの際にも大きな基準となります。 オートキャンプであれば荷物の収納や積載の制限はあまり気にしなくても大丈夫ですが、ツーリングキャンプであればコンパクト性、徒歩キャンプであればコンパクトかつ軽量性を考慮する必要があります。
「せっかくテントを買ったけどバイクに載りきらない!」なんてことにならないよう、ソロキャンプの際の基本的な移動手段や愛車の積載可能量についてはあらかじめ確認しておきましょう。
自立式と非自立式
テントはその設営方法によって、ペグやロープで固定しなくても立ち上がる”自立式”と、ペグダウンが必須の”非自立式”に分けられます。
自立式は周辺の環境に左右されにくく、組み立て後でも簡単に移動させることが可能。 DODのテントでも多く採用しているワンタッチ式の他、フレームをテント本体の筒状の生地に通すスリーブ式やテント生地をフック等でフレームに引っかける吊り下げ式があり、いずれも時短で設営できるのがポイントです。 ただし、テントの骨組みとなるフレームがある分、重量や収納サイズが比較的大きくなってしまいます。
非自立式は自立させるためのパーツが少ない分、軽量かつコンパクト収納できるのがポイント。バックパックに収納して徒歩で移動する場合などにも持ち運びやすいです。 ただしペグダウンの手間がかかり、地面の状況によっては設営に技術を要することもあります。また、ロープを張り出すためのある程度の広さも必要です。
ダブルウォールとシングルウォール
テントの構造ではダブルウォール構造とシングルウォール構造に分けることができます。
ダブルウォールはフライシート(アウターテント)とインナーテントとの二重構造のテント。 生地が2枚ある分シングルウォールのテントと比べると重く、収納サイズも大きくなりがちです。 しかし、寝室スペースであるインナーテント内の結露を軽減できたり、荷物が置ける前室スペースが確保できたりとメリットは大きく、ソロ用に限らず現在市場に出ているテントのほとんどがこのダブルウォール構造となっています。
シングルウォールはその名のとおり一枚生地のテント。構造がシンプルな分設営の工程も少なめ。軽量かつコンパクトに収まるため、持ち運びに便利です。 徒歩キャンプなどで荷物を極限まで軽量化したい場合にはこのタイプがおすすめ。ただし、結露しやすいため使用する環境や天気には配慮が必要です。
DODのソロ向けテント一覧
テントの分類をざっくりと説明したところで、実際にソロ向けのテントを見ていきましょう! 各製品の詳細については製品ページを見ていただければと思うのですが、それぞれの分類での代表的なテントや人気のものをご紹介します!
ライダーズワンタッチテント
https://www.dod.camp/product/t2_275/ 脚を伸ばして紐を引くだけでアウターテント、インナーテント、グランドシート、荷物の置ける前室がすべて完成。 労力いらずでスムーズに設営できるので、ツーリングで疲れていたりキャンプ場に着くのが遅くなっても安心です。 ツーリングもテントでの休憩も妥協したくないライダーさんや、高機能なソロ用テントをお探しの方にオススメです。
- ★ワンポイント★
ライダーズワンタッチテントやライダーズバイクインテント、ライダーズワンポールテント等のDODのライダーズモデルのテントは、バイクへの積載を考慮して、パッキングサイズが幅65cm以内に収まるよう工夫しています。
▼キャンプツーリングの持ち物・バイクへの積載のポイントはこちら
ワンタッチテント
https://www.dod.camp/product/t2_629_bk/ 名前のとおりシンプルなワンタッチテント。 テントはとにかく寝れたらいい、という方にオススメです。 タープと合わせて使えば、快適性がぐんと高まります。
ワンポールテントS
https://www.dod.camp/product/t3_44_tn/ 軽い、簡単設営、可愛い、と人気急上昇中のワンポールテント。 Sサイズは最大3人が寝られる大きさですが、お気に入りのギアやラグ等を入れてテント内のレイアウトにこだわりたい方にはソロでちょうど良いサイズ感です。
ショウネンテント、ショウネンテントTC
ナイロン:https://www.dod.camp/product/t1_602_gy/ TC:https://www.dod.camp/product/t1_757_tn/ テーブルとチェアを入れてもまだ余裕のある広い前室が特徴。 タープは持っていないけど、読書やコーヒータイム等お気に入りのソロ時間をゆったり楽しみたい!そんな方にオススメです。 垂直に立ち上がるサイドウォールがソロテントにありがちな圧迫感を解消し、居心地の良さを高めています。 身軽にバイク旅派の方はナイロン、車派やバイクの積載に余裕があり、オールシーズンで使いたい!焚き火も満喫したい!という方にはTCをお選びいただければと思います。
- ★ワンポイント★
DODのダブルウォールテントのほとんどが、インナーを取り外し、アウターテントのみでシェルターとして使用することも可能。 より広く、より自然との距離が近い空間の中で開放感を満喫できるスタイルです。
カマボコテントソロTC
https://www.dod.camp/product/t2_604_tn/ DODイチの人気製品「カマボコテント」のTC素材かつソロver。 カマボコテントのデザインや建てやすさ、機能性はそのまま、ソロキャンパーがゆったり過ごせるサイズ感に仕上げています。 ソロキャンでもカマボコを使いたい!カマボコでも焚き火を満喫したい!という願いを叶えてくれます。
ソロソウルウォウウォウ
https://www.dod.camp/product/tt2_734_kh/ ソロ用とは思えない広さで自分だけの超快適な空間をプロデュースするシェルターテント。 キャンプでの時間の使い方も、持っていくものも、何も我慢せずに自由にダラダラと過ごしたい。ソロキャンの魅力にハマり、もっと極めたい、という方にオススメです。
特徴早見表
最後は直感?
出かける日時や交通手段、現地での過ごし方や食べ物まで全て自分で自由に決められるのがソロキャンプの良いところ! ここまでテントの選び方や種類などをご説明してきましたが、結局最後は自分の直感で、デザインやコンセプトにビビッときたものを選ぶのが一番なのではないかと個人的には思います。 と本末転倒なまとめになってしまいましたが、テントへの知識を深めたうえでの自由なテント選びさえも、ソロキャンプの楽しみになればいいなと思います!!