【キャンプツーリング持ち物リスト公開!】バイクでのキャンプ道具の選び方と4つ工夫。
キャンプ場でキャンプツーリングをしているキャンパーを見て、
・あんなにたくさんの道具どうやってバイクに積み込んでるの?
・バイクだけで快適なキャンプはできるの?
そう思ったことはありませんか? キャンプツーリングを行うためには、たくさんのキャンプ道具をバイクの荷台に積載し移動する必要があります。 キャンプツーリング用の道具の選び方、 バイクへの積載にはコツがあります。 これらを知っておくことでキャンプ中だけでなく、道中のツーリングの快適性が大きく改善します。 つまりキャンプツーリングにおいて、道具選びと積載のちょっとしたコツを知っておくことは キャンプツーリング全体の楽しさに大きく影響すると言えます。
・バイクで日帰りのツーリングはしたことがあるけど、キャンプツーリングは未経験。
・どんな道具が必要で、どんな風に荷物をバイクに積載すればいいんだろう?
今回はこんな気持ちを抱えているあなたへキャンプツーリングに適した道具を選ぶコツと上手な積載方法についてご紹介します.
- 目次
キャンプツーリングの持ち物の例をご紹介!
キャンプツーリングはバイクの積載に限りがあり、無駄を省いた道具選びが必要です。 しかし、人によっては「かさばるけど、頑張って持っていきたい!」 というようなこだわりの道具があったり スタイルは様々。 道具をできる限り充実させてキャンプを楽しむ派 道具をなるだけ少なくして移動でのストレスを極力なくす派 そもそも自分のバイクは荷物をたくさん積載できるのか? このようにツーリングのテーマや状況に応じて持ち物は人それぞれです。 今回は参考例として様々なキャンプツーリングの装備リストをご紹介します。
その1 能登半島一周ツーリング。tsubasaの装備リスト
テント | DOD ショウネンテント |
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寝袋 | NANGA ダウンバッグ350STD |
コット | Helinox コットワン |
テーブル | DOD ライダーズテーブル |
シングルバーナー | Soto レギュレーターストーブ ST-310 |
ホットサンドメーカー | テンマクデザイン マルチホットサンドメーカー |
シェラカップ | Muraco Titanium Cup |
耐熱手袋 | DOD BBQグローブ |
アクションカメラ | Apeman |
ヘッドライト | milestone |
焚き火台 | 笑’s A4君 |
ナイフ | モーラナイフ コンパニオン |
レインウェア | |
着替え | |
ビーチサンダル | Free waters |
水 | |
コーヒー | |
歯ブラシセット | |
お風呂セット |
積載の工夫
サイドバッグを付けるとぐんと積載量が増えます。長期間のツーリング道具も簡単に収納できます。
ツーリングキャンプのこだわり
朝ごはん以外は旅先の美味しいものをお店で食すことにしています。でも美味しい朝食が食べたい!
という強い気持ちでかさばりますがホットサンドメーカーを持っていくことが多いです。
その2 気の向くままにツーリング。ねぎの装備リスト
テント | DODライダーズバイクインテント |
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タープ | DODライダーズコンフォートタープ |
寝袋(秋-春の季節のみ) | YOGOTO |
コット | |
テーブル | Motomoアルミテーブル |
チェア | PONCOTAN |
焚き火台 | DODひみつのグリルちゃん |
五徳兼シングルバーナー | コールマン |
ホットサンドメーカー | DODうさサンドメーカー |
クッカー | |
ファイヤーリフレクター | |
2次燃焼ストーブ | 自作 |
耐熱手袋 | DOD うさハンド |
ライト | ヘッドライト、ランタン、ランタンフック |
モバイルバッテリー | |
ペーパー用品 | ウエットティッシュ、キッチンペーパー、トイレットペーパー |
衣類系 | 着替え、洗濯バサミ |
歯ブラシセット | 歯磨き粉、洗口液(モンダミン) |
ロープ | 5m1本と2m1本 |
積載の工夫
たくさん荷物を運ぶときは、キャンツー用バックがとても便利!!
最初はホムセン箱を使ってましたが、悪路でにじめベルトが緩み積載をおとしてからは、
キャンツー用バックを使っています。バッグには重いものをいれ、重心をできるだけ下にして、
シート上での荷崩れを防いでいます。
キャンプツーリングのこだわり
朝はホットサンドメーカーでハムチーズホットサンドを作るのが最近のこだわりです。
夜は焚き火の炎を見ながら、日本酒を飲むのもこだわりです。
その3 贅沢ごはんの湖畔ツーリング。やしきの装備リスト
テント | (MSR ハバハバ) |
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コット | DOD バッグインベッド |
クッカーセット | スノーピーク |
シングルバーナー | Soto |
シェラカップ | チャムス |
テーブル | DOD ライダーズテーブル |
ランタン | ジェントス |
ヘッドライト | モンベル |
ナイフ | オピネル |
十徳ナイフ | VICTORINOX |
水筒 | ナルゲン |
鉄板 | 冒険用品 ヨコザワテッパン |
着替え | |
歯ブラシ | |
お風呂セット | タオルはセームタオルにしてなるべく荷物を小さくしてます |
積載の工夫
125ccのバイクだし荷物はコンパクトにしたいため、ツーリング仲間と荷物は分担してます。
事前にご飯は何を作るか話し合い、調理器具も「これは持っていくね~~~」と相談した上で道具も決めます。
ミニタンクバッグをつけておくと、休憩時にさっとかぶれる帽子を入れておくことができるので、重宝してます。
キャンプツーリングのこだわり
キャンプツーリングでは積載に限りがあるので調理道具を減らしてご飯を簡易にする人も多いですが、
私はくいしんぼうなのでキャンプツーリングでもできる限りしっかり食事を楽しみたい派です!
みんなと調理器具等の荷物を分担して、美味しい食材が食べれるように工夫しました。
収納にストレージメッシュやポケットを使うとパッキングサイズが小さいだけでなく、
ものの保管場所に困る問題も解決できます。
バイクに積載しやすい道具の選び方
バイクに積載できる道具には限りがあるので、道具の選び方をこんなひと工夫をして自分にぴったりの道具を見つけてみてください。
ツーリング用、登山用のコンパクトテントを。
https://www.dod.camp/features/riders_series/
キャンプツーリングの持ち物で大きな割合を占めるのがテント類。
使用するバイクにもよりますが収納サイズが60㎝前後の長さなら積載できると考えてよさそうです。ツーリング用、登山用の収納サイズが50㎝前後のテントなら余裕を持って積載できますよ。
ソロキャンプツーリングやグループキャンプツーリングなど、キャンプツーリングでも人数が違えば必要なテントも違ってきます。
複数でキャンプツーリングに出かけるときはそれぞれがソロテントを持っていく方法もありますが、仲間と荷物を分担して大きめのテントを1つ持っていく、という方法もありますよ。
2wayで使える道具を選んでみよう
荷物はなるだけ減らすのがキャンプツーリングの鉄則。
ただし、不便になりすぎないように上手に工夫していきたいところ。そこで2wayの製品を使って、荷物を減らす工夫をしてみてはどうでしょう。
DOD:ポップアップランタン
https://www.dod.camp/product/l1_216/ホヤを広げればランタン、閉じればハンドライトになる優れもの。これでヘッドライトや懐中電灯とランタンを共通化できますね。
笑’s:A-4君
http://www.sho-s.jp/product.html焚き火台とコンロ2wayで使用可能。網があれば直火焼肉もできちゃいますね。パッキングサイズが薄くなるのもGood。
DOD:秘密のグリルちゃん
https://www.dod.camp/product/q1_506/
くるくると巻物のように収納できとにかくコンパクトになるグリル。焚き火台とグリルの2wayで使用可能。直火調理ができるよう網も付属しています。
パッキングサイズが小さくなるのでキャンプツーリングに最適。
DOD:ソトメシンガーZ
https://www.dod.camp/product/tb1_567/
テーブル兼五徳としてソトメシンガーZを使えばキッチンまわりがスッキリします。
ハードタイプのスチール天板が付属しているので調理時に熱くなったクッカーなどを置くこともできます。地べたスタイルの簡易ローテーブルとしておすすめ。
Helinox:コットワン
http://www.helinox.jp/menu124/contents242
ツーリングで持ち出せるコンパクトベッド。
寝るまでは簡易のイスとして座ることもできちゃいます。お値段はなかなかですが、それだけの魅力はある製品です。
DOD:放浪ソロリマグ
https://www.dod.camp/product/rc1_468/火にかけることができるマグカップ。 大げさなクッカーセットを持っていかなくても、ちょっとのお湯を沸かすくらいであればこれだけでも済んでしまうかもしれませんね。
専用品でしっかり固定しよう
キャンプツーリングの道具が準備できたら実際にバイクに積んでみましょう。
ツーリングの最中に道具が落下しないようにバンドやゴム紐等を使いしっかり固定することが大切です。
固定のネットは安全性の観点からバイクツーリング専用品の使用をおすすめします。
例えば自転車用のネットを代用すると強度が不足し走行時にゴム紐が切れてしまう可能性があります。
また、ゴム紐ではなく伸縮性のないロープを使うと走行時の振動で紐が緩んだり、ロープの破損につながる場合があります。
道具をまとめてバイクに縛り付けるだけでなく、下記に示すような防水バッグ、キャンプツーリング用の専用バッグなど用意するとよりスムーズに積載ができます。ツーリングバッグにはバッグに防水性があるものと防水カバーが付属しているものがあります。
防水性のないバッグにキャンプ道具を収納して積載する場合は雨天時に備えすぐに取り出せる位置に防水カバーを用意しておくとよいでしょう。
雨が予想される場合には充電器やLEDランタンを予めジップロックに入れてから収納する、寝袋をビニール袋に入れて口を縛った状態で収納しておく、などの2重の対策をしておくと安心です。
タナックス:キャンピングシートバッグ2
http://www.tanax.co.jp/motorcycle/product.php?goods_id=1754DOPPELGANGER:デュアルストレージツーリングバッグ
http://www.doppelganger.jp/option/dbt217/ガサッと荷物が入る大きな防水バッグ。背負えるのでキャンプ場での移動もしやすくなっています。
DOPPELGANGER:ターポリンサイドバッグ
http://www.doppelganger.jp/option/dbt393/サイドバッグを取り付けると積載の幅が増えますよ。防水バッグなので雨でも安心。
調理は最低限だけという選択肢もアリ
キャンプだからといって無理に自炊しない、という作戦もアリなのがツーリングキャンプ。
コンビニのご飯に一品だけクッカーで調理してみる、火はコーヒーを沸かすためだけに使う、など調理を限定してしまえば調理器具は少なくてすみますよ。
快適性を高める工夫
キャンプツーリングといっても快適に過ごしたい!
キャンプツーリングはコンパクトと快適さのせめぎあいです。
快適さを高めるためにこんな工夫をしてみてはどうでしょう。
前室の大きいテントorタープを用意
キャンプツーリングに使用するテントは前室のあるタイプがおすすめです。
前室部分に荷物を置いたり脱いだブーツを置いておくスペースは必要です。
さらに快適性を求めるのであれば前室の大きいものがおすすめ。前室がくつろぎスペースや雨の場合の避難場所になります。
また、少し手間はかかりますがタープを張ることで快適性は各段にあがります。
タープの下にバイクを入れて夜露をしのいだりすることもできますね。
ショウネンテントのような2ルーム型のテントを使えば、テントを一つ張るだけで寝室とゆったりくつろげるリビングが完成します。荷物は増やせないけど、しっかりしたくつろぎ空間も捨てられない、という方におすすめです。
コンパクト焚き火台で焚き火も楽しむ
キャンプの醍醐味といえば焚き火。
もし余裕があれば夜に焚き火を楽しんでみてください。
最近はコンパクトな焚き火台もたくさんあるので積載の負担も減らすことが可能です。
コットを使ってみる
https://www.dod.camp/product/cb1_510/
ツーリングキャンプで到着したキャンプ場が石の多いキャンプ場だった。
そんなことがあってもコットなら快適に眠ることができます。
エアマットのように空気漏れの心配もありませんし、雨で地面のコンディションが悪くても安心して眠ることができますね。
バッグインベッドであればバイクに積載できるほどコンパクトに収納することができるのでキャンプツーリングにも持ち出すことが可能です。
テーブルはやっぱり必要
荷物になるから、とテーブルを持っていかないことすべてを地面に置くことに。
小さくてもテーブルがあるだけ快適性が増します。コンパクトになるテーブルも各社からでているので是非携行をおすすめします。
キャンツーに持っていく秘密道具3選
今までのツーリングの経験から、あると意外に便利な小物をご紹介。
ビニールテープ
https://goo.gl/5D0ODs
レインウェアを引っ掛けて破いてしまった、ポールが強風で折れた、ツーリングのバッグのチャックが壊れたなどツーリングでは何かとトラブルが起きるもの。
ビニールテーブが1つあれば応急処置に利用できます。私はなぜかツーリング中に靴底がはがれ、ビニールテープにお世話になりました。
ちょっとハイスペックな荷物固定ゴム
http://www.rokstraps.jp/mc
荷物の積載はスパイダーネットやゴム紐が一般的ですが、ロックストラップというゴム紐を使うようになってから積み込みが早くなりました。
荷物の固定が甘いとツーリング中に荷物が落ちてしまうのでしっかり装備をバイクに固定しましょう。
ロック付きカラビナ
https://goo.gl/5pYqkwちょっと買い物をする時、ヘルメットを荷物に取り付けておきます。ロックがついているので気休めですが盗難に対策できます。
無駄を省いて楽しいキャンプツーリングを
装備の工夫をしたり、準備をするのもキャンプツーリングの楽しみのひとつ。
無駄のない装備で楽しいツーリングを楽しんでくださいね。