【深堀り記事】待望の大型化!でかキノコテントの素敵な活用法。
DODを代表するテントとなりつつある「キノコテント」が…..
https://www.dod.camp/product/t6_057_rd/でっっっかくなっちゃった!!!!! そんな「でかキノコテント」がめでたく発売開始です! なんと大人6人が並んで寝られるくらいの大型サイズ。 「キノコテント気になるけど、うちの家族にはちょっと小さいかなぁ」の声に応える大型サイズです。 「待ってました!買っちゃおうかな!」な皆さまの背中を押すべく、その魅力や活用方法を企画担当のDODおにぃに聞いてきました。
企画担当に聞いてみた
まずはキノコテントをおさらい
早速新作のでか….の前に、ベースとなる「キノコテント」について改めて整理できればと思います。 今やDODを代表するテントとなりつつある「キノコテント」ですが、その人気のワケは何でしょうか?
まずご好評いただいているのは可愛らしいデザインかな。 絵本に登場しそうな“ザ・キノコ”。この中に泊まれるだなんてワクワクしちゃうよね。
キャンプにノリ気でなかったお子さんが「キノコテント」のお陰でキャンプ好きになった、なんてお話もよく聞きます。 ブルーやグリーンの色展開も可愛くて楽しいですよね。
ここまでポップに振り切ったテントは唯一無二じゃないかな。
そしてこのキノコ型はただ可愛いだけでなく、中で快適に過ごせるための非常に理にかなった構造というのも愛されポイント。
キノコの柄をインナーテントの壁が担っているんだけど、キノコが上に伸びるようにこの壁がまっすぐ垂直に立ち上がっていることで、幕内空間が広いんです。
傘(フライシート)をかぶっているとちょっと分かりづらいのですが、「キノコテント」はいわゆるドーム型テント。 一般的なドーム型は中央から端に向かって低くなりますが、キノコはこの垂直壁のお陰で端まで広く、無駄なく幕内を使えるというわけですね。
そのとおり。 その壁全6面とその各上部に配置した全12つのメッシュ窓も快適性を高めています。 壁だけでなく天面もガバッと開けられるのがいいですよね。 どの方向からの風でもしっかり抜けてくれるので夏は涼しいし、逆に冬は完全に締めきることもできるので安心。
デイキャンプやフェスではフライをかぶせずに使うこともあるんだけど、ガバッと開いた天面から見上げる景色も素敵なんだよね。 春は桜、夏は青空や緑、秋は紅葉、冬は星空。
各シーズンでのキャンプが楽しみになりますね!
そして忘れちゃいけないのが、そんな素敵なテントがワンタッチで立てられちゃうってこと。
いやぁ、これが本当に感動! 設営も撤収もポンッとひと手間でテントを立ち上げたりしぼめたりできるワンタッチ構造は一度使うとやみつきになっちゃいます。
イベント展示などでも他のテントを何人かで立てている間に1人で2キノコとか立てられちゃうもんね。(設営作業の推奨は2人以上です)
それから….
あ、「キノコテント」の話は一旦そこまでにしておきましょうか! キノコ愛があふれるのは分かるんですが….
でっかくなったら何ができる?
さてさてここから本題の「でかキノコテント」について。 基本的な構造はここまでの「キノコテント」と同じとのことですが、でっかくなったら何がよいのでしょうか?
まずは単純に使える人数が増えます。
「キノコテント」は大人2人と子供2人サイズの寝室用テント。 寝床を想定しているため、家族分のコットやマットの他にテーブルなどを置くことは難しいし、お子さんが大きくなると寝室としても少し窮屈かもね。
ファミリーでご利用くださってる方はだいたいタープ併用。 ソロで贅沢に使ってくださってる方も意外と多いですよね。
そうそう、そんなサイズ感だね。 今回の「でかキノコテント」はなんと大人6人が横に並んで寝られる大型サイズ。 「キノコテント気になるけど、うちの家族にはちょっと小さいかなぁ」のお声に応えます。
前後に各自の荷物を置けるスペースもありますね。
そしてでっかくなったことで、ファミリーキャンプでのこんなスタイルが実現できるようになりました。
リビングも寝室もまるっと幕内に。 家族みんなでとことん1日中くつろげるワンルームスタイルです。
おぉー!キャンプに必要なものが全部でかキノコの中に! 別途タープを立てなくてもいいのはラクだし、靴の着脱なしでリビング ⇔ 寝室を往来できるのもズボラな私にとって嬉しいポイント!
特に小さいお子さんがいるご家族にはこのワンルームスタイルはぴったり! お子さんがお昼寝している間にも同じ幕内で見守りながら食事の準備ができたり、 キャンプだけど囲われている空間の中で家族みんなで過ごせる安心感があるんだよね。
もはや家ですね!
あと、テントさえ立ててしまえば暑さや寒さ、雨から身を守りながら他のギアを準備できるのもこのでかさならでは。
広さはもちろん、高さもありますもんね。 150cmの私は入り口もかがまずに入れたし、中央の空間は最高で195cmあるので男性でも立って移動や作業が可能です。
その広さ + 高さに、垂直壁や12面窓といった「キノコテント」から引き継いだ快適構造が合わさって、幕内の開放感がハンパないんだよね。 結構存在感あるはずの「マルチキッチンテーブル」や「グッドラックソファ」、「マヒャドイナフスキー」を置いてもこのゆとり。
私もはじめて中に入ったときは思わず「ひろ~!!」と叫んでしまう開放感でした。 でっかくなったお陰でキャンプに誘うメンバーやレイアウトの幅が広がりそうです!
ちなみにワンルームスタイルのキャンプというと、DODでは他に「タケノコテント2」や「ツクツクベース」で提案できますが、 タケノコやツクツクは大きすぎる、設営が大変そう、という方には「でかキノコテント」がぴったりなのではないでしょうか….!
でっかくなってもご安心ください
本当にでっかいことやでっかいゆえの魅力は分かったのですが、でっかくなると心配なのが設営。 大型テントの設営はやっぱり大変ですよね….
安心してください!このでっかさでもワンタッチで立てられちゃいます!
なんと!このでかさでもワンタッチ構造!!!
大きい分、「キノコテント」のようにポンッとはいかないんだけど、2人以上で協力すれば力やテクニックはそんなに必要ないかな。 1人が周りの脚を立ち上げながら、もう1人が中央のフレームを組み上げるイメージです。
私も先日やしき先輩と一緒に設営チャレンジしたのですが、個人的には「キノコテント」を1人で立ち上げるよりも力をかけずにフレームを起こせた気がします。
お、それはよかった! 設営動画やインスタライブを見てもらえれば分かると思うんだけど、この大型サイズのテントがこのスピード感で立てられちゃうのはすごくない?
びっくりなすごさです! 設営をサッと済ませて、その分団らんの時間を確保できるのもファミリーキャンプにおすすめなポイントですね。
あ、でも心配なことがもう1つ。 ここまで大きいワンタッチだと風への強さはどうなんでしょう….?
こちらも安心してください! キノコ型ゆえの6本脚の安定感、フレームもこのサイズを支えられる構造に強化することで、風速基準7等級程度(13.9~17.1m/s)の風を当てる外部試験もクリアしています。
そういえば先日TAQ庵さんがでかキノコでふもとっぱらキャンプに行ってきたと言っていましたね。 ふもとっぱらといえばかなり風が強いキャンプ場ですが特に問題はなかったそうです。
ふもとっぱらでのでかキノコキャンプ、めちゃくちゃ画になるんだろうなぁ。 あと秋のDOD HOLIDAY!で先行展示した際も結構な強風だったけど、でかキノコはたくましく立ってくれていたよね。
正直なところ、この大型サイズで耐風性、そして前述の楽々ワンタッチ設営を実現するのはかなり難しいこと。 「キノコテント」をただ単純に大きくするだけだとめっちゃ設営が難しかったり重かったり、壊れやすいテントになってしまうんだよね。 実は「でかキノコテント」の構想は6年前からあったんだけど、広さと扱いやすさのバランスを担保するのに苦戦して、途中開発を断念した期間も挟んでこの度ようやく完成できたんです。
なんと6年!!! その苦難を乗り越えられたパワーは何だったのでしょう?
開発担当のいっちゃんの根気強い工場との交渉や、べべさんの設計術、それからユーザーの皆さんのキノコ愛に支えられてだね。
画像はreina.campさまからご提供いただきました。ありがとうございます!
本当に素敵なコミュニティを作っていただけて企画冥利に尽きます。 そんな皆さんのキノコ愛に応えたくて、そしてそんなに愛されている「キノコテント」をもっとたくさんの方に使ってほしくて、6年の時を経て自信をもって世に出せるテントに仕上げられました。
新色しいたけも可愛いよ!
「でかキノコテント」は遊び心たっぷりの赤ドットと、通称“しいたけ”ことブラウンの2色展開。 「キノコ」デザインが注目されるテントですが、使いやすさや快適性も含めて本当に良いテントなので、「目立つテントはちょっと….」という方にもご利用いただきやすいよう落ち着いたしいたけを投入しました。 色で遊べたり、手のひらサイズのランタンになったり、と展開が楽しいキノコシリーズ。 「こんなキノコどう?」ってリクエストもどしどしお待ちしております♪