
【深堀り記事】肌触りって大切!!!冬キャンプをデラックスに楽しむためのデラックスな寝袋「タラコ・デラックス」。
本日より発売の「タラコ・デラックス」。

タン:https://www.dod.camp/product/s1_927_tn/ ライトカーキ:https://www.dod.camp/product/s1_927_kh/ デラックスな冬キャンプを叶えるデラックスな寝袋です。 頼もしい名前ですが、一体何がデラックスなの?そもそもデラックスな冬キャンプとは??などなどを企画担当のDODお兄さんことTsubasaさんに聞いてきました。
企画担当に聞いてみた
デラックスな寝袋とは?

タラコといえば、DODでは以前から「ギンノタラコ」という寝袋を出していますよね。 スタッフ内では「ギンタラ」の愛称で呼んでいて、ギンタラがいれば冬も大丈夫、と大好評。私も冬キャンではお世話になっています。


今回のタラコ・デラックスは、このギンタラのデラックスバージョンというイメージでしょうか?

そうだね。 ギンタラもタラコ・デラックスも冬のオートキャンプで暖かく眠れる工夫を詰め込んだダウン寝袋。 ツジの言うとおり、ギンタラも冬キャンプで使うのには十分頼もしいスペックを備えているんだけど、デラックスではさらに寝心地のよさを追求して、家のお布団みたいに安心して眠れる寝袋を目指しました。

家のお布団といえば「ソトネノキワミ」が思い浮かびました。


エアー式のマットでいうと他に「ソトネノサソイ」もあり、サソイでも十分快適に眠れるのですが、キワミはより分厚くて高級マットのような弾力感が特徴。 キャンプなのにこんなに気持ちいいふっかふかで眠れるの!?っていう贅沢さがありますよね。

ソトネノキワミはその気持ちよさゆえに“キャンパーをダメにするマット”なんて呼ばれていたりもするもんね。 ギンタラとタラコ・デラックスもまさにソトネノサソイとキワミと同じような関係性かな。 デラックスになるとちょっと価格が上がったりかさばったりするけど、キャンプとは思えない贅沢感に包まれて眠れる寝袋です。

実は僕自身がどんな環境でも割と寝れちゃうってのもあって、ギンタラで十分、ギンタラがあれば間違いない、と満足してたんだけど、去年、「ブクロマンX」をふとんの西川さんと一緒に作ってみて、西川さんの力を借りればもっとデラックスな寝袋が生み出せるのでは!?と可能性を感じたんだよね。
▼ブクロマンXについてはコチラ!

安心と信頼の西川さんですよね。 わが家でもお世話になっており、急に寒くなりだした先月半ばくらいに慌てて真冬用の西川さんのお布団を引っ張り出してきたのですが、この安心感が半端ない! もともと眠るのは大好きですが、冬は特にこのぬくぬくのお布団で眠れるのが楽しみで、一日を頑張れちゃうんですよね。

そんなに愛用してるだなんて西川さんも嬉しいだろうね。
デラックスなポイント

で、タラコ・デラックスは具体的にどんなところがデラックスなのでしょう?

何といっても肌触りのよさかな。 まず、寝袋の表面生地にはポリコットン素材を採用。 前述のソトネシリーズのシーツやブクロマンもそうなんだけど、スベスベの肌触りが気持ちいいよね。


いいですね〜。 ダウンの寝袋というとナイロンのツルッとしたイメージですが、ポリコットンの方がいつも着ている服だったりお布団に近い素材感で落ち着きます。 あと素材の風合いにも温かみがありますね。

まさにその通り。 さすがWEBページのモデルを勤めているだけあってレビューが的確だね。 もう一つ、肌触りのよさに関わってるのがお腹側の内側に縫い付けられた毛布素材。


いや〜、これはズルいですよ。 ふっかふかの寝袋にもっふもふの毛布がくっ付いてるだなんて!

なかなかに斬新だよね。 この毛布を縫い付けるアイデアは西川さんから提案してもらったんだけど、ここだけの話、実は最初はあまり期待してなかったんだよね。 ところがサンプルが出来上がってびっくり。 めっちゃくちゃ気持ちいいやん!って。

さっすが西川さん! どうやったらいかに気持ちよく眠れるかを熟知してらっしゃるんですね。

そうそう。 で、この毛布の何がいいって、寝袋特有の入った瞬間のヒヤッと感が全くないんだよね。

さあ寝よう〜、とせっかくのお休みモードを一瞬で覚ますあのヒヤッと感ですね。苦手です。 もふもふ毛布の気持ちよさに気を取られていましたが、たしかにあのヒヤッと感がなくて寝袋に入った瞬間からぬくぬくですね。

そういえばこちらも私が毎日お世話になっているヒートテックにも今年からコットン素材が新登場したのですが、暖かさのスペックが同じであっても、肌に触れる面をコットンにすることで体温も上がるそうですよ。

こちらもさすがの寒がりとだけあって詳しいね。 肌触りと暖かさは切っても切り離せない関係。このタラコ・デラックスを作るなかで改めて気付いたんだけど、肌触りってめっちゃ大切なんだよね。

ということでそんなポリコットンや毛布生地の肌触りのよさをしっかり活かすために採用しているのが寝袋の多層構造。 お腹側と背中側それぞれに最適な素材を重ねることで、冬キャンプで快適に使える性能を無駄なく実現しています。


背中側の“シルバー保温生地”は、ギンタラの銀のところですね。

正確にはギンタラの銀とはちょっと違うものなんだけど、イメージ的にはそういう感じだね。 ギンタラは表面ギンギンだったけど奇抜に感じる人もいるかな、ということでタラコ・デラックスでは内側に縫い付ける形になりました。 タラコ・デラックスのこの銀素材は地面からの冷え込みを約2度ほど抑えられるって試験結果も出ていて、デラックスな冬キャンプを実現するのに一役買っているよ。

アルミホイルや保冷バッグなどで何となく銀=断熱のイメージはありましたが、あるのとないのとでそんなに違うとは。 その他もギンタラと同じように、首元ドラフトチューブや足元のダウン増量、身長ごとにサイズ調整可能、といったぬくぬくのための工夫が詰まっていますね。

そうそう。しっかり暖かく眠れるスペック+肌触りの気持ちよさゆえの極上の寝心地、ってことでデラックスな寝袋に仕上がっています。
デラックスな冬キャンプとは?

タラコ・デラックスはデラックスな寝心地でデラックスな冬キャンプを叶えてくれる寝袋、とのことでしたが、ところでデラックスな冬キャンプって何でしょう?

ぬくぬく装備で余裕を持って楽しむ冬キャンプかな。 冬キャンプってあったかい食べ物が美味しかったり、星空がキレイだったり、焚き火を満喫できたり….ってならではの魅力がたくさんだよね。 でも気付けば「寒い寒い」と寒さをしのぐのに必死で、せかせかしちゃうことも結構あるんじゃないかな。


ありますあります。 私なんて極度の寒がりなので、いかに早く撤収して帰り道のあったかい温泉に入るかをもうキャンプ場に着いた瞬間から考えちゃったりしてますね。 そのためにできるだけ散らかさないようにしたり、使ったすぐそばから片づけたり….ほんとにせかせか。

いや~、もったいない。 冬でもしっかりぬくぬく装備を準備すればもっと快適な空間を作れて余裕を持って楽しめるからね。 その空間の作り方として、灯油ストーブやポータブル電源に繋いでのこたつ、なんてのももちろん手段の1つではあるんだけど、道具を揃えたり実際の使用がちょっと難しかったりするよね。 だからそれは一旦置いておいて、まずは着るものや食べるもの、寝具といった無理なくできる身近なところからしっかりぬくぬくにして、一度冬キャンプをゆっくり満喫してみてほしいなあ。 そんなときにソトネノキワミやブクロマンX、そしてタラコ・デラックスが活躍してくれるはず!

そのセットは間違いないですね。 そういえばこないだ、ベッドは「ハンペンインザスカイ」、寝袋はタラコ・デラックス。そこにブクロマンX着て入ってさらに上に「ギガモフモフ」かける、なんていう超ぬくぬく装備も試しました。 昼間だったこともあり流石に暑かったですが、ふかふかのふわふわのもふもふでめちゃくちゃ気持ちよかったですよ。 私もストーブなどは持っていませんが、あの装備ならぬっくぬくのデラックスな冬キャンプを過ごせそうです!

おお!もはやデラックス超えてプレミアムだね。
眠るのも楽しい!と感じてもらえますように

タラコ・デラックスのデラックスな魅力は伝わりましたでしょうか? 私も撮影で使用しましたが、本当に家のお布団を思わせる寝心地で、もれなく寝袋から出たくなくなります(笑) 私はぬくぬくの家のお布団で眠れるのが冬の毎日の楽しみ、と前述しましたが、同じように、たくさんのキャンパーさんにタラコ・デラックスで気持ちよ〜く眠るのが冬キャンプの楽しみ、と思ってもらえたら嬉しいです。