【開発裏話】「カマボコテント」がちっちゃくなっちゃった。あこがれのおうちキャンプを叶えるテント「カマボコテントベビー」誕生
先日2021年4月にめでたく誕生しました「カマボコテントベビー」。 DODの代表作「カマボコテント」のミニチュアver.です。 特徴的なトンネル型はそのままに、お家で使っていただけるような可愛らしいサイズにググーっと小さくしました。
WEBページ:https://www.dod.camp/product/t1_750_tn/実はDODのブランドブック第2弾の誌面でチラリとお披露目しており、発売前からたくさんのお問合せをいただいていました。 ただ、その注目度の高さは私たちの予想以上で、なんと発売から30分で初回在庫が完売。 とにかく可愛くて私もとってもお気に入りの製品なので、同じように多くの方の心に刺さったようで嬉しい限り。皆さまありがとうございます。
今回、この「カマボコテントベビー」の生みの親(企画担当)であるベベベのおじさんにベビー誕生の裏話やこだわりなんかを聞いてきました。 購入を狙っている方はもちろん、すでにベビーをお家にお迎えくださった皆さまにも是非読んでいただき、「カマボコテントベビー」をもっと好きになるきっかけになればと思います。
企画担当に聞いてみた
わが子の笑顔が見たくてシリーズ第3弾
ベベベのおじさんは2人のお子さんを持つパパさん。 以前の記事でご紹介したアソビ道具「キャンプタマイーレ」や「ヤーツ」を作ったのもベベベのおじさんです。
ベビー、予想以上の大大大好評ぶりですね!
室内用テントというDODではじめての試みなのでドキドキの発売やったんやけど本当にたくさんの方に好評いただけて良かったよ。 僕と同じように小さい子どもを持つパパさんママさんにしっかり刺さったのかな。
そういえば「キャンプタマイーレ」や「ヤーツ」についてお話をお伺いした際、「わが子の笑顔が見たくて作った」と仰っていましたね。 それってとってもステキだなあ~と思っていたのですが、ベビーもそのシリーズですね?
そうそう。キャンプに行くのが難しい雨の日や寒い日でも子どもとキャンプごっこをして楽しく過ごせたらなあ~と思って作ったのがベビー。 開発をはじめた頃はまだコロナウイルス流行前で、まさか世の中がこんな状況になるとは思ってもみなかったなあ。 少しでも早く状況が落ち着き、気兼ねなくキャンプに出かけられるのが一番やけど、「カマボコテントベビー」でそれまでのステイホーム、おうち時間を楽しむお手伝いができればと思います。
ベビーのWEBページやInstagramの画像を見ておうちキャンプがしたくなった、これなら子どもも喜びそう!….というお声もいただいていますね。 ベビーで楽しく遊んでくれた娘さんのモデル力、影響力、すごいです!※
タマイーレに続き、わが子をWEBページに登場させる、っていう親の夢が実現できて嬉しいね。 撮影チームが本当に良い写真をいっぱい撮ってくれたから、全部家族アルバムで大切に保存させてもらうわ。
いやもう本っっ当に親子のほんわかショットがたくさんで、撮影データ見てひたすら癒されています。ありがとうございます。 こんな風にお子さんの成長に寄り添えるアイテムになるのもステキですね。
そうやね。小さい頃は「カマボコテントベビー」でおうちキャンプ、小学生くらいになったら「カマボコテント」で野外でキャンプ、みたいに思い出に残してもらえたら嬉しいなあ。
※DODでは「自分たちで全部やる」というブランド方針を掲げ、商品の企画からデザイン、WEBページ制作、撮影モデル、イベント実施に至るまで、全てDODチームで行っています。
ミニチュア版カマボコテント
おうちキャンプで使うポップアップテントというとワンポール型のイメージが強かったです。 サーカスのテントのようなポップな感じで可愛いのですが、カマボコ型はそれを超越する可愛さですね。 もう大の大人で中で遊ぶことはできませんが、インテリアとして部屋に置いときたくなっちゃいます。
我ながらめちゃくちゃ可愛く仕上がったね。 ベビーは「カマボコテント3M」と比べると約40分の1サイズ。 「カマボコテント」のあの形、デザインはDODオリジナルなので、ポップアップのミニチュアサイズでもこれを再現することにこだわったんよ。
スリーブや扉のデザインも見事に再現されていますね。 お子さんの秘密基地にちょうど良いサイズ感で、いつものお絵かきやおままごとも、テントの中だとキャンプ気分でよりワクワクと楽しめそうです。 簡単に組み立てられるポップアップ構造ということですが、お子さんでも1人で組み立てられますか?
あ、それは大人の方にやってもらいたいな。 フレームを丸めた状態でバックに収納しているので、取り出したときにフレームが勢いよく開く可能性もあって危ないんよ。 あと、組み立ては大人ならラクラクできると思うんやけど、お片付けにはちょっとコツがいります。 慣れないうちは2人で片付けてもらうのがスムーズかなあ。 詳しくはWEBページの「How to use」の箇所でご確認くださいね。 ちなみにこのコツを見ずに初見でテントをバックに収納できたのは、DODスタッフの中でもDODお兄さんたった1人。さすがお兄さんやね。
お兄さんすごい….!
パパ視点の優しい設計
側面に付いた窓もテントの可愛さを引き立てていますよね。
これは猫用の小さなお家「キャットハウス」を参考にしました。 キャットハウスにも小さな窓が付いていることが多いんやけど、そこから覗ける猫の姿がめちゃくちゃ可愛いんよね。 だからベビーにも窓を付けて、パパさんママさんがそっと覗けるようなデザインに。 ただし普通の窓だとお子さんの頭が挟まって抜けなくなる恐れもあるので、ちょっとコストはかかるけどメッシュ窓を採用してるんよ。
さすが優しいパパ代表のベベベのおじさん。お子さんが安全に楽しく遊べることを考えた設計なんですね。 他にも同様のポイントはありますか?
面ファスナーで簡単に開け閉めできる扉も子どもが安心して遊べるつくりやね。 ファスナーやとひと手間かかるし、自分で操作するのが難しいお子さんもいるはず。 それで中に閉じ込められて不安な思いをさせたくないから、お子さんが中からでも開けられる構造にしました。 あと細かいところでいくと、テントの中で遊んでいるときにおもちゃやボールが外に飛び出しにくいよう敷居を設けていたり、テントが倒れた場合に備えて通常のテントのものよりも柔らかい素材のポールを使っていたり….。
普段からお子さんとたくさん遊んでいるからこそ気が回るポイントですね。 これならパパさんママさんも安心してお子さんを遊ばせることができます。
「#カマボコテントベビー」で覗いてみてください!
「カマボコテントベビー」はただただ可愛いだけでなく、ベベベのおじさんの優しい親心が詰まったとっても愛溢れる製品なのです。 前述しましたが、ベベベのおじさんん親子がモデルを務めた撮影での写真たちもそんな愛で溢れていてほっこりと癒されるので、この記事もいつもよりオフショット多めでお送りしております。皆さま存分に癒されてください。 SNSで「#カマボコテントベビー」と検索すると、ユーザーの皆さまが投稿くださっている癒しショットもたくさん出てきますよ! 是非こちらでも存分に癒やされてくださいませ!!