ワンタッチテントを上手にたたむ4つのコツ【動画解説あり】

ワンタッチテントを上手にたたむ4つのコツ【動画解説あり】

紐を引くだけ、簡単に組立ができるワンタッチテント。
たたんでみたらなんかうまくいかない、そんなことありませんか。
今回はワンタッチテントに焦点を当て、テントをキレイに素早くたたむ撤収のコツをお伝えします。

ワンタッチテント、実はたくさんあるんです。

ワンタッチテントは組立が簡単、スピーディーにできるのでテント設営の手間を少なくしたい、という方にぴったりな人気製品です。
ポールを穴に通したりといった面倒な作業がいらないのが嬉しいですよね。
DODではファミリーキャンプ用からソロツーリングキャンプ用、はたまたワカサギ釣り用など様々なシーンに合わせたワンタッチテントのラインナップがあります。
基本的な構造はどれも似ており、折り畳み傘を使うイメージで骨を広げる仕組みです。

ワンタッチテント撤収 ワンタッチテント一覧

びっくりするほど素早いワンタッチテントの設営・撤収

僕はキャンプフェスやツーリングにワンタッチテントを持ち込むことが多いです。
広くて開放感があり、夏の晴れキャンプであれば宿泊にも使えてしまうのでワイドビーチテントがお気に入りです。

ワンタッチテント撤収 https://www.dod.camp/product/t5_525/

友人と一緒にキャンプに行ってワンタッチテントを使うと設営、撤収の速さ、簡単さにびっくりされます。
友達がよそ見している間にテントを撤収して驚かせたりできちゃいますよ。

ワンタッチテント撤収の4つのコツ

ワンタッチテントははじめてだと撤収方法がイメージしにくい、キレイにたたむ方法が知りたい、とお問い合わせをいただくことが稀にあります。
そこで人気のワンタッチテント、DODのライダーズワンタッチテントを例にワンタッチテント撤収の4つのコツをご紹介。
撤収方法について製品ページや取説で解説しきれていなかったり、記載されていても私達の力不足で分かりにくい部分があったりするかと思います。
今回は画像や図だけでは伝わりにくいのではないかと思い、動画を作ってみました。
ワンタッチテントを持っているけどいまいち収納方法がわからない、ワンタッチテントを買いたいけどうまく使えるか不安、という気持ちを持っている方の助けになれば幸いです。

1.ロックは引いて解除

ワンタッチテント撤収

ワンタッチテントの脚部ははめ込み式のロックになっているものが多くあります。
このロックを引っ張って解除しながら脚をたたむ必要があるのですが、細かい機構なので気付かず力技で折り曲げている場合も多いかもしれません。
ロックを引いて解除する、と意識していただければ撤収の際に脚部を破損せずにスムーズにたたむことができます。
逆に設営の時にはロックのはめ込みを忘れないようにしてくださいね。

ワンタッチテント撤収

2.中心のポールは立てたまま

ワンタッチテント撤収

ポールの脚部を折りたたむ時にポールの中心は立てたままにしておいてください。
ポールを倒して脚部を折りたたむと脚が捻れてしまい、たたみにくくなります。
またその状態でポールを無理にたたむとプラスチックパーツが壊れてしまうこともあります。

3.骨組みに合わせて生地を折り込む

ワンタッチテント撤収

ポール脚部を折りたたんだ時に生地がポールより外側にはみ出ている場合は生地を内側に折り込むことで仕上がりがキレイになります。
特にライダーズシリーズのワンタッチテントは収納時のまとまりに影響がでやすいです。

https://www.dod.camp/features/riders_series/

4.ポールを中心に重ねるように集める

ワンタッチテント撤収

ポールをキュッと1つにまとめることでワンタッチテントをコンパクトに収納することができます。
ポールの中心を軸にして周りの脚部ポールを一カ所に集めていきましょう。
最後に体重をかけながら巻いていけばテントの収納が完了します。
DODのテント収納袋は大きめに作っているものが多く、多少ゆるく巻いてしまってもストレスなく収納できる場合が多いです。

ワンタッチテントを使いこなしてキャンプを楽しもう

ワンタッチテント撤収

ワンタッチテントの収納のコツ、いかがでしたでしょうか。
ワンタッチテントは構造上、収納サイズ・重量が大きくなる場合が多く、登山などには不向きです。
その反面、設営・撤収の簡単さには非常に優れており、ファミリーキャンプ、特にオートキャンプに適したテントといえます。
また、ライダーズシリーズでは収納サイズの問題をクリアし、ツーリングでも使いやすいよう日々改良を重ねてきました。
ワンタッチテントの利点をうまく活用してキャンプを楽しんでみてくださいね。