子連れキャンパーの2017年に訪れたキャンプ場10選<前編>

子連れキャンパーの2017年に訪れたキャンプ場10選<前編>

今年1年の振り返りとしてこの1年で訪れたキャンプ場のレポートを書いていきたいと思います。
大阪に住んでいるので関西のキャンプ場がメインになります。
私の主観ではありますが、幼い子連れでキャンプをするという前提で評価をしていますので、ぜひ次のキャンプの参考にしてみてください。

それではどうぞ!

1.潮岬望楼の芝キャンプ場(和歌山県串本市)

http://www.kankou-kushimoto.jp/yado/camp01.html
おすすめ度:★★★☆☆
快適さ ★★★☆☆
清潔さ ★★★☆☆
遊びやすさ ★★★☆☆

本州最南端の串本市にあるキャンプ場。
ツーリングコースの中継地点としてバイクキャンパーにも人気の場所です。
普段は無料で宿泊できるキャンプ場ですが、GWやお盆など特定の連休時は整備費用として1人1泊600円が必要になります。
その代わりとして有料期間のみ開放される広大な芝生の上で自由にテントを張ることができます。

私が泊まった日も確かGWだったのでかなり人が多かったのですが、テントの数に応じて徐々に開放区間が延長されていくためプライベートスペースは充分に確保されていました。

岬にあるキャンプ場なのでとにかく風は強いです。テントを張る際はストームロープをしっかり張りましょう。

本州最南端の看板があります。ここからの眺めは最高です。

関係ないですが、にわか雨が降った後の虹が綺麗でした。

周りに高い建物がなく開放感は抜群です。子供と走り回ったりするにはいい場所です。
近くには色鮮やかな魚たちが眺められる串本海中公園がありここも結構楽しめます。少し足を伸ばせばくじらの博物館や熊野那智大社などがあり活動拠点としてはおすすめのポイントです。

潮岬望楼の芝キャンプ場
営業期間 通年
定休日 12/29~1/1
チェックイン
チェックアウト
住所 和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
TEL 0735-62-0557
URL http://www.kankou-kushimoto.jp/yado/camp01.html

2.妹背の里(滋賀県蒲生郡)

http://ryuoh.or.jp/imosenosato.html
おすすめ度:★★★★☆
快適さ ★★★☆☆
清潔さ ★★★★★
遊びやすさ ★★★★☆

滋賀県は竜王町にあるキャンプ場です。
大阪からは片道2時間くらいで行ける場所で、キャンプ場の近くには竜王アウトレットパークがあります。
料金はテント1泊1張2,260円(町内住の人は1,540円)、タープも別途同料金がかかります。

http://ryuoh.or.jp/tent_sait.html

駐車場からはリアカーを借りてキャンプサイトまで荷物を運びます。

フリーサイトで休日でもあまり人はいなかったので広々過ごすことができました。
ここのキャンプ場のいいところは、数は少ないですが子供が遊べる遊具があるところです。バランスウォーカーも設置されていて大人も楽しめます。
また大きな池もあるのでアヒルを眺めたり鯉に餌やり(1回100円)ができたりして結構遊びに夢中になってしまいます。

売店も充実しており焚き火用の薪は500円で大きな袋に詰め放題です。

トイレや水場は毎朝お掃除の方が綺麗にしているのでとても清潔でした。
子供を連れて行くには優しくとても過ごしやすいキャンプ場でした。

妹背の里
営業期間 通年 ※要予約
定休日 冬期は月曜定休(祝翌日)
チェックイン 14:00
チェックアウト 13:00
住所 滋賀県蒲生郡竜王町川守5番地
TEL 0748-57-1819
URL http://ryuoh.or.jp/imosenosato.html

3.ふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市)

https://fumotoppara.net/
おすすめ度:★★★☆☆
快適さ ★★★★☆
清潔さ ★★★☆☆
遊びやすさ ★★★☆☆

以前レポートしたことのあるふもっとぱらキャンプ場。
関西からはちょっと遠いですが年中キャンパーが集まる、もはやキャンプの聖地と言っても過言ではない場所です。



私個人としては超おすすめのキャンプ場ですが、子連れで行くとなればちょっと話は変わります。

周辺には遊具がほとんどなく、雨が降った後の地面では遊びづらいです。
そんなふもっとぱらでオススメの遊びは「凧上げ」です。大きな原っぱなので木にひっかかることもなく、風が吹いていることが多いため凧上げには最高の場所です。
富士山をバックに凧上げする開放感は他では味わえません。周囲に人がいなければぜひお子様と楽しんでみてはいかがでしょうか。

ふもとっぱらキャンプ場
営業期間 通年
定休日 ―(※イベント時貸切あり)
チェックイン
チェックアウト
住所 静岡県富士宮市麓156
TEL 0544-52-2112
URL https://fumotoppara.net/

4.和佐又山キャンプ場(奈良県吉野郡)

https://www.wasamata.com/ 
おすすめ度:★★★★☆
快適さ ★★★★☆
清潔さ ★★★☆☆
遊びやすさ ★★★☆☆

奈良県南部にある標高1100mくらいに位置する和佐又山キャンプ場。
大普賢岳への中継地点として登山者にも良く利用されているキャンプ場です。
サイト内は大きく分けてフリースペースとオートスペースがあり、
登山メインで来られた方はフリースペース、家族連れの方はだいたいオートスペースでキャンプをされているイメージです。

https://www.facebook.com/wasamata.nara/

ちなみにキャンプ場までの道のりは途中で険しくなります。
国道からキャンプ場まで傾斜のある細い道が続くので運転には注意が必要です。

このキャンプ場の良さは、とにかく涼しいこと、たくさん虫捕りができること、星が綺麗なことなどです。
広い芝生があるので子供は自由に遊んでくれます。紫外線は強いのでその点さえ気をつければ問題ありません。
晴れていれば夜は満天の星空が広がり天の川も見えます。私が訪れた時がちょうどペルセウス座流星群が極大を迎えるタイミングだったので流れ星もたくさん見ることができました。
キャンプ場の一部にはほど良い傾斜があるので、そこでソリ遊びも可能です。
ちなみに冬期はスキー場としても使われているみたいです。

和佐又山キャンプ場
営業期間 通年
定休日 不定休
チェックイン
チェックアウト
住所 奈良県吉野郡上北山村西原1055-1
TEL 07468-3-0027
URL https://www.wasamata.com/

5.高嶋オートキャンプ場(京都府京丹後市)

http://tango-takashima.com/
おすすめ度:未評価
快適さ ???
清潔さ ???
遊びやすさ ???

今回未宿泊なので未評価としています。
ここのキャンプ場はかなりの人気スポットで予約を取るのが難しく、私もあえなく撃沈しました。
ただ後日の参考にと少しお邪魔させて頂いただけなんですが、やはりとても過ごしやすそうなキャンプ場だということがわかりました。

丹後松島の砂浜が広がるキャンプ場。
海水浴を楽しんだあとのシャワー設備があり、キャンプ場全体は綺麗に整備されています。
区画サイトとフリーサイトがあり、区画サイトはあまり広くなくテント+タープを張るとあまり余裕はありません。
フリーサイトはキャンプ場前の砂浜です。車から荷物を運び出す必要があります。ちなみに予約が取れない場合でもフリーサイトなら宿泊はできるみたいです。

キャンプ場全体として木陰がないのでタープを張らないと厳しいです。
気をつけなければならないのはここも潮風が強くストームロープが必須です。

※また宿泊することがあれば別途記事を上げたいと思います。

高嶋オートキャンプ場
営業期間 通年
定休日
チェックイン 12:00
チェックアウト 12:00
住所 京都府京丹後市丹後町上野
TEL
URL http://tango-takashima.com/

まとめ

以上、関西を中心としたキャンプ場を簡単にレポートにまとめました。
残り5つのキャンプ場については<後編>でレポートしたいと思います。
もし小さなお子さまを連れてキャンプを検討されている方がいれば、ぜひこれらを参考にしてください。