ついに解禁!「タケノコテント2」!! どこが変わったの?何が良いの?を企画担当者に直撃してきた。
本日より抽選販売がスタートした「タケノコテント2 」。 タン:https://www.dod.camp/product/t8_795_tn/ カーキ:https://www.dod.camp/product/t8_795_kh/ ページ公開前から「発売はいつ?」「どこが変わるの?」と毎日たくさんのお問い合わせがあり、「アウトドアパーク2020 」でカーキカラーを先行お披露目した際にもスタッフへの質問が殺到するなど、大変注目度の高いこの秋冬のDODの目玉製品です! 早速続々と抽選へのお申し込みをいただいていますが、大型テント、決して安くはないお買い物ということでまだ悩まれている方も多いですよね。 そんな方たちの購入検討の材料になったり、奥さんを説得するためのプレゼンのお手伝いができればなあ〜と思い、今回は初代「タケノコテント」、そしてリニューアルした「タケノコテント2」の企画者であるTERAさんに本製品のあれこれについて聞いてきましたよ!
そもそも「タケノコテント」ってどんな製品?
なんで作ったの?
現在、キャンプの主流は「テント+タープ」か「カマボコテント」のような「2ルームテント」で、基本的にリビングと寝室が分かれており、リビングでは靴を履いているというスタイルです。 でもこれってなんだかちょっと気が張るなあって、、。 リラックス空間であるリビングでは家と同じように裸足でくつろぎたいし、コットは(インナー)テントの中、テーブルは外、みたいにきっちりと分けるのもよく考えたらキャンプならではないでしょうか。 そこで、「食べたいときに食べて、寝たいときに寝る。」例えるなら、大学生の一人暮らしのようにだらだらと自由気ままにくつろげるリビング空間をキャンプでも、あるいはキャンプだからこそ実現できたらなあと思って作ったのが「大きなワンルーム」がコンセプトの「タケノコテント」です。
大きなワンルームの魅力
まるで家のリビングのようにくつろげる圧倒的な開放感が良いです。 日本人はやっぱり裸足が一番リラックスできるのではないでしょうか。 設営・撤収の際に煩わしい、リビング ⇔ 寝室間の靴の着脱も不要ですしね。 あとは、常に目が届く範囲で家族を見守れるのも嬉しいポイントです。 私自身も経験してきたのですが、小さい子どもを連れてのキャンプって大変。 検証も兼ねて「カマボコテント」ばかり使っていた時期があったのですが、まだ小さい子どもがハイハイで脱走してしまわないよう何か作業をするときはインナーテントの中に閉じ込めていました。 それがタケノコだと安心してテント内で遊ばせることができるようになり、子どもも満足そうにフロア中をハイハイでかけ回っていました。
大きなワンルームを実現する仕掛け
「タケノコテント」は約8.6畳の贅沢な内部空間が自慢。一人暮らしの部屋をコーディネートするみたいにサイトレイアウトを楽しめます。 また普通のワンポールテントでは、テントの端は高さがなくデッドスペースになってしまいますが、本製品は中央のメインポール + 140cmのサイドポール8本の構造でしっかり高さを確保。テントの端っこの方でも圧迫感なく広々と過ごすことが可能です。 広さのほか、存在感ある見た目もあってセルフグランピングのテントとしても人気。 実際に「グランピング福岡」さんでは「タケノコテント」をグランピング用テントとしてご利用いただいています。 以前私たちも施設にお邪魔したのですが、めっちゃくちゃ気持ち良かったですよ。GoTo使って是非!!!
4つの主なリニューアルポイント
1. カーキカラーが仲間入りでタンとカーキの2色展開に!
カーキは好き嫌いが分かれる2色使いのデザインですが、機能性の面でいくとカーキは遮光性に優れるのでタンよりも濃い影を作りだし、夏場のテント下の快適性を高めてくれます。 全部カーキにしてしまうとテント内がかなり暗くなってしまうので、屋根と壁で色を変えて光の入り方のバランスを調整しているのです。
2. 全ての窓がフルオープン構造に!
全部の窓が開くようになったのは、地味ではありますが革命的です。 個人的には、従来の2ドア + メッシュ窓 × 6 の構造で充分だと思っていたのですが、夏にタケノコを使ったら暑かった、というスタッフからのアドバイス(決して苦情ではありません)を受け、全開放モデルのサンプルを作って実際に夏キャンプに挑んだところ、めっちゃ快適。 まるでオープンタープのような開放感がめっちゃ気持ちよかったのでこの構造を採用することにしました。 メッシュもしっかり風を通してくれますが、間に生地があるのとないのとでは風の吹き抜け方が違います。 あと、360度どこからも出入りが可能なのは子どもも喜んで遊んでくれますね。画像はおじさんですが。
3. ベンチレーター構造を見直し
屋根の頂点および中間に内側から開閉できるベンチレーターを装備。 初代モデルでは屋根の上部にベンチレーターを設けていましたが、それをトンガリのてっぺんに持ってくることで上に流れていく温かい空気をしっかり逃がし、テント内の温度や湿度をより快適に保てます。見た目もユニークですよね。 さらに屋根の中間部分にもベンチレーターを追加。てっぺんのベンチレーターとの併用はもちろん、雨のときはてっぺんが開けられないのでこちらで調整してもらえればと思います。
4. 充実したオプションパーツ
下記5点のオプション製品が登場。状況や好みに応じて使用することで、「タケノコテント」でのキャンプの楽しみ方が広がります。 全て必須というわけではないので、まずはテントのみで使っていただいて、これもあったら便利そうかな~と思うものから追加していくのがいいかもです。 ※オプション品の販売は、タケノコテント2の抽選結果発表後、通常販売を予定しております。 ▼タケノコテント用インナーテント テント内に引っ掛けることで、半分部分を寝室スペースとして区切ることのできる専用インナーテントです。 「大きなワンルーム」がコンセプトのタケノコテントですが、ガバっと大きく開くメインドア構造にすることでワンルームスタイルの解放感を損ないません。 旧モデルの「タケノコテント」にはフロア部分の取り付けバックルがないため完全な固定はできませんが、上だけぶら下げた状態でインナーマットを敷いたり隅に荷物を置いたりしてもらえればそんなに問題なくご利用いただけます。 ▼タケノコシアター 「タケノコテント2」内のフック・バックルに取り付けるだけで、プロジェクターの映像を映すことのできるスクリーン生地です。 自宅での映画鑑賞とは違うアウトドアシアターが楽しめます。 こちらも上だけぶら下げた状態で良ければ旧モデルのタケノコでも使用可能です。 ▼タケノコドレープ 屋根の内側に垂らせばラグジュアリーな雰囲気が漂い、タケノコテントのグランピング感がUP。 屋根の生地との空気層を作り出すことで、テント内外の温度差を少なくして結露を軽減したり、屋根部分の生地が2重になることで日陰が濃くなる効果もあります。 旧タケノコとの互換性あり。 ▼タケノコテント用グランドシート 「タケノコテント」の設営がより簡単になるガイド機能付き専用グランドシート。 八角形をキレイにペグダウンするのは私たちスタッフでも高難度だったりします。 そこで、このグランドシートをペグダウンしてからタケノコテントを上に広げてループを引っかけることで、「タケノコテント」をより簡単でキレイに設営することが可能に。 グランドシートはフロア生地の劣化や浸水を防げ、テントの設営面積を把握するのにも役立ちますよ。旧タケノコとの互換性あり。 ▼タケノコテント用マット 「タケノコテント」の半分部分をカバーする専用インナーマット。 クッション性の高い6mmの発泡ポリエチレンが入っており、地面のデコボコの軽減や、地面からの冷えを遮断してテント内の快適性を高めてくれます。 全面をカバーしたい場合は本製品を2つご用意ください。旧タケノコとの互換性あり。
よくある質問
初心者でも大丈夫?
建てるのはシンプルで難しくはないです。ただ、正直はじめてのテントにはあまり向いていません。 タケノコテントの屋根部分に使われているポリコットンは、透湿性や遮光性に優れるとっても良い生地。 しかし雨天時には不向きで、特にタケノコは大型なので濡れるとさらに重くなって片付けが大変だったり、家で乾かすスペースを確保するのが難しいかと思います。 はじめてのテントには生地がポリエステルで扱いやすい「カマボコテント」や、 タケノコテントと同様、屋根だけにポリコットンを使用しながらも、サイズが小さく四角形フロアで設営が楽な「エイテント」の方がおすすめです。 家は一度買うと広さや間取りを変えられませんが、キャンプの家(テント)は、今日はカマボコで2ルーム、今日はキノコでお籠もり、と気分や参加人数、天候によって自由にスタイルを変更可能。 フリーサイトで思いっきり開放感を味わいたい!仲間とグランピング気分を楽しみたい!そんなときに数あるテントの中から選択肢の一つとしてタケノコをお選びいただき、ワンルームスタイルのキャンプを楽しんでもらえると幸いです。
ミニは出ないの?
今のところ予定はありません。 というのも見た目の違いはありますが、ミニサイズのタケノコが担う機能は「エイテント」がカバーしているのです。というかミニよりもエイの方が使いやすいです。 そもそも「タケノコテント」は大型ゆえの風への弱さを克服するため、八角形にして風を受ける面積を分散させているのですが、ミニのサイズ感だとそこまで守りを固めなくても大丈夫。 屋根:ポリコットン、壁:ポリエステルの垂直壁という同じ構造でありながら、「エイテント」ならペグダウン箇所が少なくて設営がより簡単。 フロアが四角形なのでテント内のレイアウトがしやすく、タケノコで懸念されがちなマットの置き方に困ることもありません。 タープも使いたいという方は「エイテント」との相性バツグンの「ヒレタープ」もありますしね。 ということでタケノコミニを熱望される方は一度「エイテント」にも目を向けてやってください。
抽選受付期間は10/20まで!
「タケノコテント2」について、理解は深まりましたでしょうか? 初回の抽選販売へのお申し込み受付は、2020年10月13日(火) ~ 10月20日(火)AM10時まで。 先着順ではないので焦らずじっくりと考えて、ただし応募忘れがないようご注意ください! また、今回の抽選に残念ながら外れてしまっても11月中に次回の販売を予定していますので、楽しみにお待ちいただいてまたチャレンジしてもらえればと思います。 販売に関する詳細はDOD STOREの「タケノコテント2」の販売ページにてご確認くださいませ。 生まれ変わったタケノコが、キャンプ場でニョキニョキと顔を出すのを楽しみにしております\(^o^)/