「テントとタープの連結について」イベントでよくある質問シリーズ。-FARM TREEイベントレポート-
イベントでお客様とお話していると様々な質問をいただきます。
そこでイベントレポートとあわせてイベントでいただいたよくある質問についてお伝えしようと思います。
似たような疑問を持つ人の助けになれば幸いです。
今回は「テントとタープの連結」について、スタッフの独断と偏見も交えお話します。
おしゃれな農園グランピング場「The Farm」
今回イベントをさせていただいたのはおしゃれ農園グランピング場「The Farm」。
素敵なキャンプ場だったのではじめに少しご紹介。
※詳しくはTHE FARMのwebページをご確認ください。
1.農園体験ができる
同じ敷地内に貸し農園があり野菜づくりを楽しめます。
自然の中で野菜をつくるというのは贅沢ですね。
しかも、その野菜の収穫体験と合わせてBBQや調理出来るという体験もできちゃいます!
2.キャンプサイトが牧場風
約10m×12mの広めの区画サイトを中心に牧場風のサイトがあります。
ペグがよくきくいいサイトです。
3.グランピングサイト&コテージが充実
グランピングサイトやコテージがあり何もキャンプ道具がなくても自然の中でのんびり過ごすことができます。
4.レストラン・カフェ・温泉も敷地内に充実
同じ敷地内に併設されたレストラン・温泉がありおしゃれ&便利です。
イベントの様子
イベントにはたくさんに飲食ブースが設けられ、森の中でライブも開催されました。
出展させていただいたDODのブースはこんな雰囲気でした!
DODのブースにもたくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございます!
1.テントとタープの連結をテーマに設営しました
今回のイベントは広めの区画サイトを複数使わせていただけることもあり、サイトごとに「テントとタープの連結」をテーマに設営を行いました。
2.テキーラシリーズで統一したリビングも必見!
装飾担当のスタッフのイチオシはテキーラシリーズで統一したリビング&キッチン。
広いタープスペースをシンプルにかっこよくまとめてみました。
3.ニンジンペグ収穫祭
春発売予定の新製品、ニンジンペグを使用したゲームも開催。
スタッフが1本1本丁寧にニンジンペグをサイトに植えました。
4.設営講習会
初の試みとしてカマボコテントやワンタッチテントの設営講習会を行いました。
組み立てのコツや撤収のコツを中心に一通り実際の様子をご覧いただきました。
みなさんのお役に立てたかなぁ。
イベントでよくいただく質問「テントとタープの連結」
イベントでみなさんとお話していて「テントとタープを連結したいのだけど」と相談いただくことがたくさんありました。
テントとタープの連結のコツなどをイベントの展示を振り返りながらさせていただきます。
1.イベントで展示した3スタイルと連結ポイント
チーカマスタイル
みなさん興味を持ってみていただいていたスタイル。
カマボコテントの上にチーズタープをかけ、3本のポールで張り出したスタイル。
リビングスペースを拡張するだけではなく、チーズタープがカマボコテント内部の結露軽減や遮光性向上にも役立っています。
タープの片方はカマボコテントに支えられ地面に直接ペグダウンされています。
少し風が吹いていたのでロープを追加しペグダウンの箇所を多めにしました。
タケノコ&ヘーキサスタイル
タケノコテントにヘーキサタープをつなげてたててみました。
ビッグタープポールを6本使うことでタープの跳ね上げ部分と入口をそろえてみました。
ヘーキサタープはチーズタープと比べるとサイズが小さいですが使用するポールを増やすことで広大なリビングスペースを確保することができます。
ファイヤーベース&オクラスタイル
ファイヤーベースの入口とオクラタープの1辺を合わせることで連結。
オクラタープは合計8箇所ポールをさせる場所があり、様々な工夫をすることできるので変則的な立て方にチャレンジしてみました。
ビッグタープポールを5本使用しています。
2.テントと干渉しないようなタープの張り方の工夫
チーカマスタイルのようにテントと接触させてタープを張るときれい連結されて雨の吹込みなどは少なくなります。
ただし、タープの受けた風の影響がテントにも伝わるのでテントとタープは接触させずに重ねると良い場合も多いです。
とあるキャンプフェスに参加したときの様子。
限られた区画の真ん中にタープをたてて、そこにかぶるようにワンタッチテントを立てました。
ワンタッチテントとタープは独立しているのでテントだけ先にたたんでおくといった対応もできました。
通称小川張り。この張り方もタープとテントを重ねながらお互いに干渉させない張り方です。
先にタープを張り、その下に調整しながらテントを置くとテントとタープの重なりを調整しながらテントを張ることができますよ。
入口が変則的なファイヤーベースにヘキサタープを接続。
サイドポールを用意しているとタープの立て方の幅が広がりますね。
3.雨の日のタープと注意点
実はイベントの撤収日は強風警報、大雨注意報と天候に恵まれませんでした。
夜の強風を予想しタープ類はすべて夜の間に撤収し、カマボコテントとキノコテントのみで悪天候をしのぎ撤収を行いました。
大きいタープは特に風を受けやすいため、強風が予想される場合は事前に撤収を行うなどの判断が必要になる場合があります。
風がない場合でも悪天候時は雨の流れみちをつくるなど工夫が必要です。
時にはテントとタープを独立させるようなサイト設計が必要になるかもしれません。
状況にあわせて工夫を楽しんで!
変化する状況のなかで工夫をして過ごすのもキャンプの醍醐味の一つですね。
タープとテントの連結も風や雨を読みながら工夫してみてください。