
【新世代キャリーワゴン】「重い」「デカい」の常識を覆す最軽量コンパクトモデル誕生
キャンプはもちろん、音楽フェスや公園遊び、イベント出展などなど。
大荷物もまるっと一気に運べるキャリーワゴンは今や外遊びの定番アイテム。
そんな頼もしいキャリーワゴンですが、重い荷物を運ぶ分、本体自体も重く、収納時もかさばってしまうのが最大のネックでした。
特に力に自信のない方やコンパクトカーユーザーにとっては大きな悩み。
それを解決するために生まれたのが「ペリーワゴン」。

従来モデルから約5.1kgの軽量化、そして収納サイズも高さで約3/4にまで圧縮。 「重い」「デカい」の常識を覆すまさに新世代のキャリーワゴンです。 そんな型破りワゴンを実現させた秘密を企画担当のTAQ庵さんに聞いてきました。
企画担当に聞いてみた
運べる荷物は増えた!?

TAQ庵さん、これ発売したら他のキャリーワゴン売れなくなっちゃいますよ。 こんな優秀なのが出たらこれ一択じゃないですか。

褒められてるのか怒られてるのか(笑) でも本当に良いキャリーワゴンよね。

めちゃくちゃ良いです。 フォールディングキャリーワゴン 、アルミキャリーワゴン 、極太タイヤのキャリーワゴン 、と色々なタイプを使ってきましたが、なんせどれも重いんですよね。 畳んで車に積むときはいつも「どっっっっこいしょ」。 疲れ切ってるときには持ち上げられなかったですもん。

男性でもそこそこ重いなぁと感じてるくらいだからトッキみたいな小柄な女性だと相当やろうね。

重いだけならまだしも、デカいので両手で抱えるよう持ち上げるのが大変なんですよね。

でもペリーワゴンを持ってみたらビックリ。 なんと非力な私でも片手で持ち上げられる軽さ&コンパクトさです。

従来のフォールディングキャリーワゴンよりも重さは5.1kg、収納サイズも高さでいうと20cm小さくなったからね。



あれ?軽量コンパクトになったのに容量は若干増えてる…?

お!良いところに気付くね。 フォールディングキャリーワゴンの容量は125Lでペリーワゴンの容量は130L。 重さやサイズは減らしながら、容量は変わらず大容量でたっぷりの荷物を運べるってのがこのペリーワゴンのスゴイところなんよ。

そんなの魔法じゃないですか。
軽量コンパクトのためにこれ変えました

ほんと魔法みたいやけどちゃんと理由があるんよ。 主には生地や底板の材質を変えたのと、フレーム構造をガラッと変えたのが大きいかな。

同じポリエステルでも軽量な生地を採用しつつ、底板の中材も変更。実際に触ってみたらその違いがわかると思うよ。

ほんとに全然違いますね!そういえばフレームの形も変わってますよね。


そうそう。フレームは軽くて収納をコンパクトにしつつ、荷物をしっかり運べる必要があるよね。 そこで様々なサンプルを確認して、要件を満たすこの構造がベストだと思って採用しました。

そのお陰で軽量コンパクトになったにも関わらず大容量をキープできてるんですね。

収納時の持ち運びがラクなのはもちろんなのですが、荷物を載せてコロコロ運ぶのも 途中の水たまりで持ち上げたりするのも断然ラクなのがめちゃくちゃ使いやすいです。

あとフレームと生地の軽量化によってキャリーワゴンの展開や収束もスムーズになったはず。

なりました! 従来のも基本的にはスムーズにできるんですが、開くのにも閉じるのにも最後はふん!とちょっと気合いを入れないといけなかったんですよね。 ペリーはそれが全くなく超スムーズにフレームを動かせます。
フォールディングキャリーワゴンとの違い

フレームを縮めた後の収納の流れもスマートになってるよ。 縮めると自動でロックがかかって、そこに収納カバーをかぶせるだけで完了!


今までのキャリーワゴンだと、フレームが勝手に開かないように押さえつけながら何とかカバーをかぶせて、さらに低い姿勢で覗き込みながら下のベルトを閉めてました。 この作業が地味にしんどくて地味に億劫だったんですよね。 でもペリーはフレームがロックされているのでカバーがスッとかぶせられるし、下のベルトもないので超楽ちんってワケですね。これは地味に嬉しい!

他に既存モデルとの違いはありますか?

あとは色かな。 ベーシックなタンとブラックに加えてアクセントになるオレンジ、そしてDCMさん限定のベージュ。ずらり4色展開に増やしたよ。


このオレンジ、めっちゃ良い色ですよね。なんだか元気が出るカラーです。

テントに明るい色を選ぶのはちょっと勇気がいるけど、キャリーワゴンなら気軽に取り入れやすく、ちょうど良いアクセントになるかなと思って採用してみました。

黒フレームとの配色もアウトドア感あってカッコいいです。 でもベージュもめっちゃ可愛いんですよね。これだけ白フレームってのが限定感あって惹かれちゃう…うーん、悩ましいなあ。

そういえばペリーには天板や交換用タイヤなどのオプション製品はないんですね。

天板も検討したんやけど、フレームの形を変えたことで今までと同じような天板が合致しなくなっちゃったんよね。 サイズ的には「キャリーワゴン用ロール天板」を乗せられるっちゃ乗せられるんやけど、安定はしないからテーブルとして使うのは難しいかな。 現状予定はないんやけど、もし専門天板のご要望が多ければ適応する天板もなんとか開発できないか考えてみようと思ってるよ。

交換用タイヤの方も現状は予定なしかな。 というのも実は前モデルに比べて摩耗しにくいタイヤに変更してるんよ。だから基本的には必要ないかなと思って。 ただ、これもお問い合わせが多いようであれば将来的に検討しようかな。

次はペリーにアップデート

既存のキャリーワゴンももちろんとっても優秀で、だからこそ本当にたくさんの方にたくさんの場面でご利用いただいています。 外遊びのほか、週末の買い出しやゴミ出しなんかにも活用されていたり。 そのようにテントやチェアなどよりも出番が多い分、2台目、3台目と買い替える機会も多いかと思います。 また、便利なのは知ってるけどマンションに住みだと保管場所を確保できないしなあと諦めている方もいるのかなと思います。 そんなときの選択肢として、今までのキャリーのネックポイントだった「重い」「デカい」を解消したペリーワゴンをご検討いただけると嬉しいです。