
おしゃれすぎるキャンプ場「FBI淡路」の詳細レポート
最近、おしゃれキャンパーの間で話題のキャンプ場「FBI淡路」でキャンプしてきました。
2016年9月23日から2泊のスケジュールで、BEACH AREAにテントを持ち込んでのキャンプです。
新しいキャンプ場でブログの情報も少ないため、BEACH AREAを中心にFBI淡路の詳細をレポートしたいと思います。
FBI淡路とは

兵庫県・淡路島の真ん中あたりに位置する新しいキャンプ場。
キャンプ好きの仲間が集まり作ったという空間はおしゃれで独創性があり、異国でキャンプしているような気分になります。
テント持ち込みの通常のキャンプはもちろんできますが、家具やキャンプ道具の揃ったグランピング用キャビンや常設テントが人気のようです。
2ヶ月先まで予約がとれるようになっていますが、FBIのホームページで確認すると、土日のキャビン・常設テントはほぼ全て埋まっています。
- FBI Awaji
https://www.fbi-camping.com/awaji/
キャンプ場の大きさ

こちらがFBI淡路内の見取り図です。
思っていたよりもコンパクトで、地図上で一番左上のTIPI CLASSICから一番右下のCANDYまで歩いても2~3分程度だと思います。
BEACH AREA

こちらがBEACH AREAの全景です。
一番左のテントがTIPI RELAXで一番右のテントがTIPI CLASSICです。BEACH AREAではこれらの常設テントの前以外は自由にテントを張ることができます。
画像は9/23(金)の平日に撮影したもので、かなりスペースにゆとりがあります。
BEACH AREAは海までの距離が近く、ロケーションは最高なのですが、デメリットとしては車を横付けできません。駐車場から近い場所であれば徒歩10秒くらいですが、今回テントを張ったTIPI RELAXの手前あたりだと運搬が非常に大変でした。砂浜のため、キャリーワゴンも使えないと思います。

こちらが9/24(土)に別角度から撮影したものです。前日に比べると混んでいますが、テントの間にはゆとりがあります。
ただ、ブログなどの情報では、張る場所がなかなか見つからないほど混むこともあるようです。

海側に張り過ぎて、満潮時はギリギリでした。
自由な場所に張ることができるので、これは自己責任ですね。

干潮のときはこれくらいスペースがあるので、干潮時に設営するときは注意が必要です。

ビーチの端(TIPI RELAX側)は岩場になっていてカニやフナムシがたくさんいます。

こちらが逆側(TIPI CLASSIC側)です。
釣りができるようです。

9月下旬で水は少し冷たかったですが、子どもたちは海に入って喜んでいました。
見渡す限り、クラゲもいなかったです。海水浴シーズンに行った方のブログ情報によると、かなり遠浅のようで子供連れの方には安心ですね。
SEA VIEW AREA

ビーチハウス側からSEA VIEW AREAを撮影した画像です。

車が入る分、BEACH AREAに比べると狭そうな印象を受けます。
他のキャンプ場では見ないようなおしゃれなテントで泊まっている人も多かったです。

SEW VIEW AREAからはその名の通り、海が見えます。
常設テント
コットンテント「JERRY」

ベルギーから輸入したというコットンテント「JERRY」です。
デッキの上に建てられているため、非常に快適そうです。子供用としてフィールドキャンディのテントも設営されています。
BEACH AREAの「TIPI RELAX」

TIPI RELAXです。コットン100%だと思いますが、メッシュ窓がないので真夏はどうでしょうか。気になります。

内部にはマットレスが敷き詰められています。

エスニックな飾りがされています。
キャビン

キャビンFRISBYです。

ホームページには写真が載っていない新しいキャビンのようです。
その他キャンプ場の設備
BEACH HOUSE

受付やレストラン、バーになっているメインの建物です。

こちらがビーチ側から見た画像です。
SUP(スタンドアップパドルボード)のレンタルもあります。

中の飲食スペースです。

夜の雰囲気も最高です。

バーで飲めるモヒートは1100円と少し高めですが、ミントがたくさん入っていて美味しかったです。

ビーチハウスの前にはブランコが3つあります。
トイレ・シャワー設備

こちらがキャビンLUCY MAYの近くにあるトイレです。
BEACH AREAからは少し歩きます。

入り口にはエスニックな鏡が設置されています。

トイレ内や便器は綺麗に掃除されています。

こちらはSEA VIEW AREAの方のトイレです。

屋根にテントがくっついています。
すごい発想力とセンスですね。

シャワー用の小屋です。
トイレからシャワーまで、全ての建物がおしゃれですね。

1回300円で24時間使えるようです。
ゴミについて

シャワー小屋の裏側にあるゴミ捨て場です。

分別は6種類で、ゴミ袋を1枚200円で買う必要があります。
今回は生ゴミ、燃えるゴミ、缶の3種類を買いましたが、大きめの袋なので2泊3日でも余裕の大きさでした。
FBI淡路に泊まる際の注意点
BEACH AREAはサンドペグが必須

BEACH AREAはその名の通り、テントを建てるところがほとんど砂浜です。
今回はキャプテンスタッグさんの30.5cm&38cmのサンドペグを併用して大丈夫でしたが、風が強いときは45cmくらいのサンドペグを用意しても良さそうです。
砂浜を歩くときはサンダルが必須

海の水は比較的透明でキレイなのですが、砂浜にはいろいろなゴミが漂流しています。
特に子供を遊ばせるときには足に何かが刺さらないように注意が必要です。
早く寝る人にはBEACH AREAがおすすめかも
宿泊した期間に関してですが、普通のキャンプ場に比べると若い方が多いためか、夜中まで賑やかなグループが多かったように思います。
ただ、BEACH AREAでは波打ち際が非常に近いため、波の音が非常に大きくあまり気にはなりませんでした。子供連れなどで早く寝る人にはBEACH AREAがおすすめかもしれません。
※波の音が気になるかもしれませんが。
まとめ

話題になっているだけあり、細かいところまで非常におしゃれなキャンプ場でした。
高規格のキャンプ場ではありませんが、この雰囲気が好きな人や自然のままの場所にキャンプしたい人は、ぜひ一度宿泊してみてはいかがでしょうか。
現時点で完成ではなく、今後も新しい施設を作っていくようなので楽しみですね。
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