ノーモア肩見の狭い電車。全ての都市キャンパー、そして全ての都市営業マンを救う細長いスーツケース「キャンパーノ・コロコーロ」。

ノーモア肩見の狭い電車。全ての都市キャンパー、そして全ての都市営業マンを救う細長いスーツケース「キャンパーノ・コロコーロ」。

車がない….
バックパックだと肩がこる….
撤収日もお酒を飲みたい….
そんな皆さんに「電車やバスでキャンプに行こう」とスーツケースでのキャンプを提案する「キャンパーノ・コロコーロ」。

画像:コロコーロ1トップ

https://www.dod.camp/product/cc1_514/

「こんなの欲しかった!」と2017年の発売より徒歩キャンパーさんはもちろん、サバゲー家やコスプレイヤーさん、機材を扱うお仕事の方々などたくさんの方に愛用いただき、メディア等でも注目されることの多いユニークかつ超実用的なDODらしいアイテムです。

好評につき、この度新モデルの「キャンパーノ・コロコーロ2」が登場。

画像:コロコーロ2トップ

タン: https://www.dod.camp/product/c1_818_tn/
カーキ:https://www.dod.camp/product/c1_818_kh/

デザインはガラリと変わりましたが、コンセプトは同じ「電車やバスでキャンプに行こう」。
「何で2も作ったの?」などの疑問を企画担当のTERAさんにぶつけてみると「へぇ〜」な裏話も聞けたので皆さんにもご共有。

企画担当に聞いてみた

前職でのアイデアがカタチに

画像:トップ
ツジ
ツジ

「アイデアがDODらしい!」と褒めてもらえることも多いキャンパーノ・コロコーロ。
徒歩キャンパーに向けた製品ですが、TERAさんはいつも車でキャンプに行かれてますよね?
何でこんなアイデア思いついたんですか?

TERA
TERA

(遠い目をしながら)あれはまだ前職のころ。
東京でカーテンとかの営業をしてたんだよね。
大量のカーテンや生地のサンプルをスーツケースに詰めて電車で営業先を回るんだけど、この大荷物がかなり大変。
満員電車に乗らないといけないときなんかには周りの人に申し訳なくて仕方なかったね。
スーツケースが縦長だったらもう少し邪魔にならなかったりするのでは?….なんてふんわり考えながらも、カーテンの営業職のそのときの僕にはどうすることもできず。
でっかいスーツケースを何とか引っ張って、東京中を駆け回ってたね。

ツジ
ツジ

アレルギー反応起こしそうなくらい人混み苦手なTERAさんにそんな過去があっただなんてびっくりです。

TERA
TERA

あのころは若かったね。
それから月日が経ち、再び東京。
もうDODの社員として大阪で働いてたんだけど、テレビ取材のために東京のキャンプ場に行ったんだよね。
で、そこでハッと気付いた。
「東京の人って電車でキャンプ行くんだ」って。
取材で行ったのも新宿から電車で2時間、駅から徒歩10分のキャンプ場。
他のお客さんもバックパックを背負って電車で来ている人が多かったね。

ツジ
ツジ

たしかに「東京 キャンプ場」で検索すると、電車やバスを乗り継いで行くようなキャンプ場がたくさん出てきます。
都心に住んでいれば普段車を使う機会がないし、キャンプ行くのも電車で、となるワケですね。

画像:トップ
TERA
TERA

(そうそう。
で、またまたハッと気付いた。
「あのとき考えてたスーツケース、使えるんじゃないか」って。
電車で来る人が多いとはいえ、キャンプ場って入口までは基本的には舗装された道路が多いよね。
すなわちスーツケースをコロコロ引っ張るのに問題なし。
キャンプの大荷物を持ちながらでも周りの目を気にせずラクラク電車移動できる、キャンパー仕様の細長いスーツケースがあれば便利なんじゃないかなと思ったんだよね。
それで生まれたのがキャンパーノ・コロコーロ。

ツジ
ツジ

お、ここで繋がりましたか。
前のお仕事中のアイデアが数年を経てカタチになったワケですね。
キャンプギアは収納状態が細長い物が多いので、スーツケースの細長い形はそれらを入れるのにもぴったりですよね。

画像:コロコーロ特徴
TERA
TERA

「スーツケースでキャンプ」は、今でこそポピュラーになりつつあるけど、キャンパーノ・コロコーロを出した当時は全くの新しいスタイル。
だから結構異端児的なアイテムだったけど、「コレなしではキャンプに行けない」ってキャンパーさんもいるみたいで嬉しいね。

ツジ
ツジ

あれ、ってことは「スーツケースでキャンプ」の元祖はキャンパーノ・コロコーロですか?

TERA
TERA

ちゃんと調べてないけどそうかもね。シランケド。

ツジ
ツジ

出た、シランケド。
TERAさんもすっかり関西に染まりましたね。
コロコーロは東京での営業中にこんなのあったらな〜と考えていたアイテムとのことですが、実際お仕事に使ってくださっている方もいますよね。

TERA
TERA

うんうん。細長い形は電車の中で邪魔にならずに持ち運べるだけでなく、駅の改札をスっと通れるのもいいんだよね。
その使い心地を気に入って仕事用としてへービーユースしてくれてるユーザーさんもいるね。
DODの営業担当、なでさんも出張時に使ってるし。

ツジ
ツジ

なでさんは「コロコーロなしでは東京出張行けない」って言ってましたね。
新幹線の座席の間にもスっと入って足置き場にするのにもちょうど良いんだとか。

TERA
TERA

そのうち営業マンノ・コロコーロとして大ヒットするかもね。

素材も使い勝手も柔軟になりました

画像:コロコーロ2特徴
ツジ
ツジ

今回、そんなキャンパーノ・コロコーロに2が誕生したワケですが、なぜコレを作ったのでしょう?

TERA
TERA

お陰さまで好評いただいているキャンパーノ・コロコーロだけど、どうしても納得できてない部分があって….
それがリュックのように背負ったときの背負い心地。
キャンプ場のサイトエリア等、舗装されていない道でも運べるようコロコーロにはリュックの肩紐として使えるベルトが付いてるんだけど、実際に背負ってみると決して快適とは言えない背負い心地なんだよね。

ツジ
ツジ

私も背負ったことありますが、壁に挟まれてるような窮屈さがありました。
あと「よっこいしょ!」と背負うときに結構気合いがいるイメージです。
あくまで背負うのは一時的なシーンだししょうがないか〜と思ってましたが。

TERA
TERA

僕もしょうがないか〜と見過ごしてたんだけど、あるとき気付いた。
「コレ、ソフト素材にしたら本当のリュックみたいに背負えるんじゃないか」って。
「ついでにソフト素材にしたら拡張性めっちゃ高まりそう」って。
で、作ったのが新モデルのキャンパーノ・コロコーロ2。

ツジ
ツジ

ソフト素材だと拡張性が高いってのは最近のDOD製品でよく聞くフレーズですね。
ハードクーラーのマヒャドイナフスキーに対してソフトクーラーのソフトくらぞう(46)は中の仕切りの位置を細かく調整できたり、ハードコンテナのヨクミルヤーツに対してソフトコンテナのホネアルヤーツは超スリムに収納できたり。

TERA
TERA

そうそう、ソフト素材だと何かといじれるところが増えるんだよね。
肝心の背負い心地についてはまあ一回背負ってみてよ。

画像:コロコーロ2リュック
ツジ
ツジ

おお〜〜!めっちゃ背負いやすい!!
普段使ってるリュックと変わらない背負い心地です。

TERA
TERA

よかったよかった。
ツジの言うとおりリュックに使われているようなしっかりとした素材のショルダーベルトを採用しているから、背負い心地が格段に良くなったはず。
長い時間背負っても疲れにくいのはもちろん、駅の階段などちょっとした場面でもひょいっとスムーズに背負えるんじゃないかな。
あと、タイヤの汚れや凸凹が身体に当たらないようにタイヤカバーが付いているのも地味だけどこだわったところ。

ツジ
ツジ

背中のこのベロンってやつですね。
配慮が行き届いてるな〜と自社製品ながら関心してしまいました。

TERA
TERA

もう一つのポイント、拡張性の部分でいうと、ストラップベルトを使ってスーツケースに入りきらない物を簡単に外付けできるようになりました。
この機能はリュック利用の際の肩紐となるベルトを使えば従来のコロコーロでもできるんだけど、これも簡易的だから微妙に使いにくいんだよね。

画像:コロコーロ2外付け
ツジ
ツジ

コロコーロ2ではスーツケースの左右と上のそれぞれにしっかりとベルトで固定できるようになったんですね。
あまり重くはないけどどうしても嵩ばってしまう、寝袋やマット等を付けるのが賢そうです。

TERA
TERA

そして拡張性の極めつけは表面のモールシステム。
これ使いこなしたら無限に拡張できます。

ツジ
ツジ

これ、気になってたんです!
何なんですか、モールシステムって!!

画像:コロコーロ2モールシステム
TERA
TERA

モールシステムは軍で採用されてる装備システム。
対応するバッグやポーチをこの波なみのベルトに取り付けていけば装備が拡張できるって仕組みです。
サバゲーの装備とかが対応するみたいだね。

ツジ
ツジ

なるほど。
でもモールシステム対応の装備を持ってる人ってそんなに多くないのでは?
こんなの初めて見ましたもん。
(画像はサバゲー好きの社員に装備借りて撮れました。)

TERA
TERA

僕も持ってないしね。
まあモールシステムを使いこなさなくても、カラビナでシェラカップとかランタンを引っ掛けて持って行けるのは便利なんじゃないかな。

ツジ
ツジ

こないだ発売したジョービーハットを常備するのにもぴったり。
そういえばコロコーロは従来モデルもまだまだ販売を続けるんですよね。

TERA
TERA

1(従来モデル)には1の良さがあるからね。
キャンプ中のテーブルになったり、防水仕様だったり、車キャンプの際の収納ケースとして使えたり。
頑丈さを生かしてガシガシ使いたい人は1の方がオススメです。

イメージ動画も必見

ツジ
ツジ

コロコーロといえば、ショートムービーのようなこのイメージ動画も必見ですよね。

TERA
TERA

これは僕もお気に入りで撮影のときのことも鮮明に覚えてる。
夏休みの朝早くにカメラマンのスタッフが家まで来てくれて、コロコーロ引いて一緒に笠置のキャンプ場まで行ったな〜。
これは過去最高の動画ができた!と思ってたんだけど、今回コロコーロ2で作ったリバイバル版もよくない?

ツジ
ツジ

よいです!!!
スタートの電車ががたんごとーんってのがめちゃくちゃよい!
小さいころからお世話になっている阪急電車ってのもめちゃくちゃ推せます。
(ご協力いただいた能勢電鉄さん、ありがとうございます!)

TERA
TERA

1の動画は昭和の映画っぽいエモさがあったけど、今回のはエモさもありつつ令和のキャッチー感があっていいよね。

ツジ
ツジ

ですね!
動画に関しても1、2それぞれの良さがあるので皆さんにも是非両方を見てもらいたいです!

SNSキャンペーンも開催中!

キャンパーノ・コロコーロは「キャンパーノ」という名前ですが、もちろん旅行の相棒にもぴったり!
….ではありますが、なかなか旅行に出かけるのが難しいご時世ですよね….
ってことで、来年こそは存分に旅行を楽しめる夏になりますように、思い出がつまったあの旅先にまた遊びに行けますように、という願いを込めてツイッターキャンペーンを開催!
その名も「コロコーロ引いてまたココ行きたい!」。

来夏こそはまた行きたいな〜と思う旅先を、そこでの思い出エピソードと合わせて上記投稿の引用リツイートにて教えてください。
スタッフが見て「私もココめちゃくちゃ行きたい!」となった投稿をくださった2名さまにキャンパーノ・コロコーロ2をプレゼントし、是非来年コロコーロを連れて思い出旅に出かけてほしい、という企画です。
北海道やハワイ、香港などなど私自身も「またココ行きたい」地はたくさんですが、皆さんの投稿で新たな旅先を発掘できるのもめちゃくちゃ楽しみにしております!