実は調理もできる。テキーラテーブルでステーキを焼く方法
あまり活用している人はいないようですが、テキーラテーブルには3mm厚の耐火塗装プレートを使用しているので、焚き火の上で調理台として使用することもできるんです。
そうは言っても、焚き火の上にテーブルを置くなんてイメージできない人も多いかもしれません。
そこで今回、実際にテキーラテーブルとスキレットを使ってステーキを焼いてみました。
テキーラテーブルでステーキを焼いてみた
焚き火台の上にテキーラテーブルをセットする
今回は直火OKの場所だったので、石でかまどを組んで、その上にテキーラテーブルをセットしました。
テキーラテーブルに置いてスキレットを熱する
普通のフライパンや鉄板でも良いのですが、スキレットであれば雰囲気も出ますし、油も落ちないので片付けがラクです。
少し火までの距離が遠すぎたので、手で火に近づけて熱します。
焚き火台を使うか、テキーラプレートを中段にセットするなどして、火までの距離を調節すると良いです。
スキレットを熱している間、別のスキレットにポテトサラダを入れておきます。
ステーキを食べる頃にはじんわり温かくなります。
肉を焼く
スキレットが十分に熱くなってから、牛脂を入れてステーキを焼き始めます。
直接火に当てているわけではないですが、焚き火で焼いているというだけでワイルド感があり、テンションが上がります。
面倒くさがりなので、味付けはクレイジーソルトだけです。
焼きあがりました。焚き火がバックになっているだけで美味しそうに見えます。
食べる
言うまでもなく、美味いです。
焼き方としてはもっと美味しい焼き方があるかもしれませんが、雰囲気だけで美味しいですね。
当然ですが、ウィンナーや野菜も焼けます。
スキレットに入れたポテトチップスも温かくなります。
とりあえずスキレットに入れておけば、おしゃれに見えますね。
テキーラテーブルで調理すると一石三鳥?
テキーラテーブルでの調理には、ワイルドなことしてるぜーみたいな高揚感もあるのですが、機能的に言っても3つのメリットがあります。
なんと「調理する」「食事する」「暖をとる」の3つを全てこなすことができるのです。
特に焚き火の上でご飯を食べることができるのは、焚き火好きにはたまりませんね。
冬キャンプにおすすめなので、テキーラテーブルをお持ちの方はぜひトライしてみてください。
焚き火の上でテキーラテーブルを使うときの注意点
- テキーラテーブルに火が当たったあとは錆びやすくなっているので、薄く油を塗って保管してください。
- プレートは焚き火の上で使用できるように設計されていますが、火の強さや時間によってはプレートが歪む可能性があるので、火を近づけすぎないように注意してください。
- その他、取扱説明書の内容をよく読んで使用してください。