断水時に本当に困るのはトイレ。便座裏を汚さない「ベンザウラまもるくん」誕生秘話。
突然ですが、皆さま備えてますか?そう、災害への備えです。 いきなり「防災」というと難しくとらえて後回しになりがちですが、それがキャンプでも使える経験やアイテムであれば、気軽に取り組めるのではないでしょうか。
そんな想いでDODから生まれた製品の1つが「ベンザウラまもるくん」。 相変わらずゆるーい名前ですが、立派なポータブルトイレです。
https://www.dod.camp/product/pt1_217/
なぜトイレなのか?なぜこんな名前なのか? 企画担当のTAQ庵さんに聞いてきました。
企画担当に聞いてみた
なぜ作ったの?
DODから発売する防災でも使えるアイテムとして、なぜトイレがまず浮かんだのでしょうか。
俺、兵庫県出身なんやけど、小学生のときに阪神・淡路大震災を経験して、断水したときに一番大変やったのがトイレやったんよね。 幸い俺が住んでた地域は断水(期間)が短かったんやけど、被害が甚大な場所では断水が長引いてトイレが流せず不衛生な環境に。こうなると感染症のリスクも出てきてしまうんよね。 そんな体験から断水時の衛生管理の大切さは実感していて 自分専用の清潔なトイレ をパッと用意できる安心感を届けたいなと。
震災の実体験があったんですね。避難所の共同トイレは、普段の使い方と違うだけで大きなストレスを感じると聞いたこともあります。
最大のこだわりは「裏」にあり
「ベンザウラまもるくん」ってキャラクターみたいな名前ですが、なぜそんな名前なんですか。
これはね、このトイレ最大のこだわりである 便座の裏(ベンザウラ)を守る 構造から来てるんよ。
その名の通りですね。
一般的な簡易トイレは袋を便座に被せるタイプが多いんやけど、それだと便座の裏が露出していて汚れてしまう。
普段使っているトイレでも便座裏って結構すぐに汚れますもんね。
そうそう。水が使えない災害時にそこを掃除するのってめちゃくちゃストレスやん? そこで、このまもるくんでは、独自構造の 便座枠パーツ を新しく作ったんよ。 ボックスにこの 便座枠 を載せて袋をかけ、その上からさらに便座を重ねる3層構造にすることで、便座の裏は袋で守られてるので露出せず、常に清潔な状態を保てるって仕組み。
なるほど、中間に一枚かませているわけですね。「まもるくん」と人みたいな名前なのは親しんで使ってほしいからですか?
それもそうやし、正面がちょっと顔っぽく見えるなーと思って。 ちなみに、顔っぽい部分は収納スペースになっていて、まもるくんを使うときに必須の凝固剤やゴミ袋をまとめて入れておける構造。一緒に保管しておけるから、いざというときにもスムーズに処理できるよ。
夜中の「トイレ怖い」を解決!
防災はもちろんですが、キャンプでも重宝するんですよね。
そうやね、特に小さいお子さんとのキャンプではかなり使えると思う。 俺も家族でキャンプに行くことが多いんやけど、夜中に起きてトイレ行きたいってなったときにキャンプ場の薄暗いトイレやそこまでの道のりを怖がるんよね。 自分のキャンプサイト内でまもるくんで済ませられると、そんなトイレあるあるも解決。
キャンプ場によっては和式トイレしかないところもあるので、和式に慣れていないお子さんや、私たち大人も、まもるくんがあると安心ですね。
実際にキャンプやいざというときに使うときは「タテテント」と併せて使うのがおすすめ。
トイレはやっぱり個室じゃないと落ち着かないですもんね。
「タテテント」は肩から下部分にブラックコーティング生地を使ってるので、夜中にライトを付けて利用していてもシルエットが透けにくい構造。でも中に人がいるのは分かるように上の方は中が透ける生地にしてるよ。
すごい、めちゃくちゃ配慮されてるんですね。
あと普段使いでいうと、まもるくんは一見するとアウトドアデザインのコンテナやから、普段はキャンプ用品の収納や防災用品のストック入れとして使うのがいいんちゃうかな。
箱は足りてるよって方は、専用バッグに入れて棚の隙間や車の座席の下にスッと入れておくのがよさそうですね。
遊びながら備える
「ベンザウラまもるくん」は、Amazonにて4,950円(税込参考)で販売中。 ぜひキャンプという楽しい時間で便利に活用しながら、使い方をマスターしていただければと思います。
DODでは「ベンザウラまもるくん」以外にも、遊びながら備える防災のカタチ(いわゆる「フェーズフリー」)を提案しています。 ぜひ下記特設ページもチェックしてみてください。
https://www.dod.camp/special/playpare/