ジャーナル

初心者向けの「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」を比較してみた。

ギア
初心者向けの「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」を比較してみた。のサムネイル画像

シンプルでオーソドックスなドーム型テント、「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」。
どちらを選べばわからないという人のために、それぞれのスペックを比較し、特徴をまとめてみました。
これからテントを購入しようと考えている方、またどちらにしようか迷ってる方はぜひ参考にしていただければと思います。

設営方法の違い

ザ・ワンタッチテント

「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較1

「ザ・ワンタッチテント」はその名前のとおり、ワンタッチで立てられるように設計されています。
テントを広げてテント中央部の紐を引っ張ることでテントが自立します。
生地とフレームが予め一体化しているので、傘を開く要領でテントを立てることができます。

ザ・テント

「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較2

「ザ・テント」は一般的によく使われるクロスフレーム型と呼ばれるテントです。
ポールを2本組み立て、それぞれをインナーテントのスリーブに通しクロスさせることで自立させることができます。

まったく立て方の異なる2つのテントですが、「ザ・ワンタッチテント」はワンタッチで立てられ、「ザ・テント」と比べてポールの組み立てとスリーブを通す作業などが省略されているので素早く設営を済ませられます。

機能の違い

「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較3 「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較4

「ザ・ワンタッチテント」と「ザ・テント」はいずれもドーム型テントに前室をもたせたテントです。
前室を簡易的なリビングとして使えるのはもちろん、フックを引っかけるだけでさらに大きなリビングスペースが作られる「ビートルタープ」を取り付けることができます。
簡易タープ機能を備えさらにタープを連結できるという拡張性を持っている点は「ザ・ワンタッチテント」と「ザ・テント」とも共通です。

展開サイズ

テントのサイズがどう違うのかを見ていきます。まずLサイズで比較します。

Lサイズ

「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較5 「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較7

「ザ・テント」、「ザ・ワンタッチテント」のいずれも横幅と全長は同じです。
やや前室と後ろドアの突き出した部分に差がありますが、実際に使用した感想としてはほとんど違いは感じません。※筆者の主観です。またワンタッチテントには中心にハブがあるので高さが約10cm違います。外寸の違いだけで中の広さは変わりません。

インナーテントサイズ

ザ・テントL:(約)W300×D270×H200cm
ザ・ワンタッチテントL:(約)W300×D270×H200cm
インナーテントは横幅、奥行き、高さは2モデルとも同じです。

Mサイズ

「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較6 「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較8

Mサイズについてもほとんど同じですが、「ザ・テント」の方がやや後ろの突き出しは短くなっているので、全長が少しだけ短くなっています。

インナーテントサイズ

ザ・テントM:(約)W215×D215×H175cm
ザ・ワンタッチテントM:(約)W215×D215×H165cm 
インナーテントは横幅、奥行きは同じで、「ザ・テント」の方が天井部のワンタッチテントハブがなくなった分、少しだけ高くなってます。

収納サイズ

「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較10

収納サイズは「ザ・ワンタッチテント」がワンタッチの構造上少し長くなります。
「ザ・テント」の方がややコンパクトに収納できます。
コンパクトカーや軽自動車に乗っている人、できるだけ荷物をコンパクトにしたい人であれば幅を取らない「ザ・テント」の方がおすすめです。

構造の違いについて

「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の比較

「ザ・テント」はポール2本でインナーテントを立てるシンプルな構造です。
一方で「ザ・ワンタッチテント」はフレーム中央部にハブ軸がありさらにフレームは関節パーツや伸縮パーツを持ちます。部品点数が多いため構造上における故障リスクが「ザ・テント」より大きくなることは否めません。

耐風試験

ザ・ワンタッチテント


ザ・テント

それぞれのテントがどれだけ風に強いか、ということを知るために「ザ・ワンタッチテント」と「ザ・テント」ともに第三者機関で同条件の試験をおこないました。どちらも風力等級7の風速(13.9-17.1m/s)試験をクリアしています。

まとめ

いろいろな点から「ザ・テント」と「ザ・ワンタッチテント」の特徴を比較してみました。
ざっくりまとめるとこんな感じになります。

テントのサイズは細かく見れば微妙に違うが体感的にはほぼ変わらない(Mサイズだけザ・テントの方がインナー広め)
デイキャンプやお子様から手を離す時間があまりないなど、設営に手軽さを求めるなら、「ザ・ワンタッチテント」がおすすめ。
保管する場所がなく収納サイズ小さくしたい、故障リスクを少なくしたいなら、「ザ・テント」がおすすめ。

以上これからテントを購入しようと考えている方、またどちらにしようか迷ってる方などの参考になればと思います。

この記事を書いた人

TAQ庵
水辺に潜むキャンパー

TAQ庵

休みがあればソトアソビ。その土地の自然を感じるのが大好きな、水遊び(海・川・水風呂)マニア。川でもシュノーケルを装着。巨大な水槽を覗いている感覚がたまらない。キャンプは「とにかく手軽にしたい」ワンタッチギア愛用者。マンション住まいなので荷物はとにかく少なく、押し入れのわずかな収納スペースに収まるコンパクトなギアを常に探しています。好奇心旺盛で広く浅くが基本ですが、スイッチが入ると徹底的に調べ上げないと気が済まない。ズボラなりに深く考え抜いた、リアルな旅とキャンプの知恵をお届けします。

他の記事も見る

お問い合わせ

製品に関するご質問、ビジネスや取材に関するお問い合わせはコンタクトフォームよりお願いします。

製品サポート

製品の取扱説明書から修理のご案内、保証や取扱店舗情報まで、各種サポート情報はこちらから。